前回の続きです。
後藤駅から引き続き訪問を続けます。とはいっても後藤からは歩きですが。
三本松口
これも民営化後の駅ですね。線路の両側を1車線道路に挟まれている様、架線があれば地方の私鉄のような雰囲気です。この路線も600Vぐらいで電化してくんねぇかな
こいつは何者?
三本松口13:42→河崎口13:45
河崎口
素晴らしくプレハブな駅です。とはいいつつもホームの躯体はしっかり土盛り、民営化後にできた駅ではなさそうです。
この路地の奥にホームへ続く階段がある光景は当然民営化後にできた駅では味わえないですね。それはそれとして駅舎は昔から無かったんでしょうか。
河崎口13:53→富士見町14:02
富士見町
後藤総合車両所最寄り駅とされています。確かに前回紹介した後藤駅は駅から車両所は見えているものの、アクセスするルートが無く、建物だったらこっちの方が近いのかもしれません。
架線はその後藤車両所入出場専用です。見るからに簡素ですが、一応後藤所属の電車…具体的にはやくもやサンライズがここを通るはずです。あの図体でかいサンライズがこんなザコ架線の下を走る光景、ちょっと見てみたいぞ。
ここから歩いて米子駅へ。途中保存車を訪問していますが、これは別の機会に紹介します。
米子からは山陰本線の、特に伯耆大山以東をめぐります。とはいっても冬場で日没も早く、数駅程度しか巡れません。
米子14:58→名和15:23
名和
海岸沿いに成立する市街地、その一段上に線路と駅が用意されています。海岸段丘って奴ですかね。狭いスペースを有効活用しているのか、待合室の入り口は奥です。その合間に軽食屋の痕跡がありました。
左側が海、そして市街地ということになります。また、ここから写真奥側の隣駅(御来屋)は山陰本線の中では比較的駅間が短いこともあり、駅構内から御来屋の遠方信号機を見ることができました。もっとも、駅自体はカーブの先にあるので見えません。
名和→大山口
本来、一つ先の淀江で降りるつもりがプランを見間違えて手前の大山口で下車。悲しいことに待ち時間も長くなってしまいました。ただしトイレが綺麗だったのでOKです。
駅前ストリート。大山は右の建物に隠れてしまってますが、まあいい感じに冠雪していました。むしろ車中から見る方が綺麗なのかもしれない。
中山口
大山口の次は中山口。ロッジ風の駅舎です。古い駅舎をリノベーションしてこうなった…わけではなく、建築自体は平成、それも2000年代のモノなんだとか。それにしてはいい味が出ています。瓦のせい?
癖の強い屋根です。平屋根にしないのは雪対策でしょうか。
御来屋
開業時の駅がそのまま残っているようです。御来屋~米子~境港が初期区間。よくぞまあ残っているもんで。
小荷物、いわゆるチッキの運賃表も残っていました。写真右下に見切れているのは御覧の通り、御来屋~境港が最初の区間であることを示しています。
得体のしれない待合室が鎮座していました。駅舎でこれは見たことがあるけど待合室は初めてだぁ…
今日はここ御来屋でおしまい。翌日に備え、松江に宿をとりました。
つぎ