九州の駅
オカルティズムのある駅だ。 この駅が含まれる大分~佐伯の区間にはちょくちょく古い木造駅舎を持つ駅が存在している。この駅も大正時代の開業から数えて100年以上の長い歴史を持つ駅である。 島式1面2線の交換駅で、駅舎からは跨線橋で連絡している。バリア…
この駅を紹介する前に重要な背景情報としてこの駅が含まれる日豊本線佐伯〜延岡について説明したい。 少し鉄道趣味をかじってる人であれば「宗太郎越え」という言葉でピンとくるだろう。日豊本線の佐伯〜延岡は普通列車の本数が全国の路線と比較しても少ない…
歴史を感じる高架駅なんですよ。 単線の高架駅というのもそうなんですが、もう一目瞭然でしょう、このコンクリートの無骨な欄干、惚れ惚れしませんか。 ねえ、この歴史を感じる階段。1937年開業らしいので、きっとその時に作られた階段が解体されずに残って…
果たして、これが現役の駅に設置されていると言われて、どれほどの人間が信じようか?(2021/07/22) 風雨に晒され続けたのか、それとも近所の悪ガキにもぎり取られたのか、こうなった理由は定かではないが、不思議とこの駅名標に「崩壊の美」は感じなかった…