新しい風に乗って

駅とか、旅行とか、鉄道模型シミュレーターとか、雑多。

VRM5:H100形量産車、リリース。

先日、鉄道模型シミュレーター5(VRM5)および鉄道模型シミュレーターNX(VRMNX)向けのユーザー自作車両として、H100形量産車をリリースした。

ダウンロードURLは以下。

※ユーザー自作車両を使用するためにはVRM CLOUDアカウントが必要

https://uu.getuploader.com/setoutivrm/download/13

 

※鉄道模型シミュレーターについては以下を参照

www.imagic.co.jp

www.imagic.co.jp

 

ダウンロードファイルには以下の3両のH100形が含まれている。いずれも苗穂運転所に所属している。3両とも基本的な車体モデルは同一で、車番とオプション設定に差異がある。詳しくはダウンロードファイル内のreadme.txtを参照されたし。

・H100-8

・H100-10

・H100-11

車両間の幌を正しく繋げるために3両用意している

今回は制作後記として経緯から書いていこうと思うが、良いことも悪いことも書いてるので注意して読むこと。

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JR北海道_富良野線:ラベンダー畑駅

駅の中には、あらかじめ定められた期間にのみ開設し、列車が停車するものがある。臨時駅というやつだ。
その設置要因や開設期間というものは駅によってまちまちで、例えば四国の津島ノ宮駅は近隣の神社で大祭が開催される2日しか開設されず、残りの360日以上は全ての電車が素通りする。例えば水戸の偕楽園駅は観梅シーズンに合わせて1か月半ぐらい開設される。かつては毎日列車が止まる、傍らから見ると何が臨時なのかさっぱり分からないような臨時駅も存在していた*1。そういう事情から臨時駅へは日付を考えて訪問をしなければならない。

このラベンダー畑駅は、北海道は富良野線の臨時駅である。道内の臨時駅はラベンダー畑を含めて計3駅あり、いずれも夏季のみの開設だ。土休日のみとか期間中の特定日のみとかそのような制約は無いため期間中の好きな日を選べばよく、訪問難易度が比較的低いのが救いである。まして初夏の北海道は日照時間が長く、始発から動き回っても常に明るい空のもとで駅を訪問できる、ヒグマが出てこなければ最高のシーズンである。

 

…夏季開設という事情から手元の時刻表(3月号)でこの駅は描かれていなかった。そのせいで最初に考えた旅程ではその存在を忘れていた。その後存在を思い出して一度旅程を組み直していたのだが、その組み直した旅程ではうっかり土休日運休の列車を組み込んでいたため駅の訪問をいくつか逃している。ちょっと失策続きの旅程である。

 

日付を考えなくてもいいとはいうものの、このラベンダー畑駅に停車するのは昼間時間帯のみだ。朝方は他の駅の訪問に時間を充て、昼前に訪問することとした。

*1:婦中鵜坂駅。社会実験のために期間限定で設置し、その後通常の駅に昇格

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VRM5:383系の編成

JR東海383系しなの、名古屋と長野の間を走るこの車両は最近になって後継車両の導入がアナウンスされ、これからだんだんと引退稼業をし始めるであろう車両だ。

そんな383系、鉄道模型シミュレーター(VRM5)でも製品化されている。

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この383系、シミュレータの上でも振り子を搭載しており(すこしガクつくが)カーブでは実車同様に車体を内側に傾けて走ることができる。1/150スケールの曲線は実スケールに比べると圧倒的に急カーブであり、スケールスピードに忠実に走れば20km/hも出せないようなものではあるが、そういうのはお構いなし、なんなら遠心力で外側に吹っ飛ばされて部品が行方不明になるとかそういった類の事故が起こらないのがシミュレータの良いところだ。

 

ところで実際の383系はあのパノラマ展望車がついてる6両編成の他、増結用の2両編成、4両編成も存在しており、しなのではこいつらを組み合わせた6両~10両で運行されている。一方のVRM5はというと、製品としてリリースされているのは8形式のみだ。しかも先頭車が4種類、中間車が4種類と若干歪な8種類。これでは編成を組むことができないではないか…そう思った人もいるかもしれないが心配は無用である。ここで実際の383系の形式を見てみよう。

・6両
クロ383-0
モハ383-0
サハ383-0
モハ383-100
サハ383-100
クモハ383-0

・4両
クロ383-100
モハ383-0
サハ383-0
クモハ383-0

・2両
クハ383-0
クモハ383-0

 

実のところ、383系は編成を跨いで同じ仕様の車両が含まれており、車種としては全体で8種類しかない。太字は6両編成と同じ形式が使用され、車番としても6連に組み込まれているものの連番になる。

当時のJR東海は編成で車番を揃えるよりも、同じ仕様の車両は同じ番台の通し番号を与えることに拘っていたようで、編成内で車番の規則性が無い例がちらほらあるのだが*1、そういう事情でVRM5でも車種をコンプリートしているわけである。何故か付属編成がいない287系くろしおとは大違いの厚遇である。*2

2両、4両、6両、ぜんぶ同じクモハ383-0を使用する。

そういうわけで、383系を組むためにはどんな編成であっても同じクモハ383を使えばいいのだ。6両の基本編成もよし、増結10両もよし、代走で4+2を走らせてもよし。実写と同じように編成を組んで楽しめる。

 

…が、記事にしていると言うことはここで終わるだけの話では無いと言うことだ。この先はVRM特有の悩みどころである。

*1:313系でも1000番台のクハだけ400番台だったりする

*2:福知山の287は付属編成がいるのに…

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東武鉄道_桐生線:阿左美駅

東武鉄道の東武動物公園で分かれて久喜とか羽生とか過ぎた先、館林寄り向こうはめちゃくちゃな路線網をしている。その真ん中の桐生地区にある駅だ。

駅の目の前には桐生と伊勢崎を結ぶ幅広の道路があり、その道路に面するようにしてしっかりと整備された駅舎がこしらえていた。当然今風の駅らしくロータリーもある。近隣一帯からの送迎を受ける土台はできていた。市街地の狭苦しい道路を通り抜けて市内中心部の駅に向かうぐらいならこの郊外キワキワの駅に送迎をする方が都合がいい…とは思うのだが、特急は通過する。ちょっともったいない。

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VRM5:地下駅Tips

鉄道模型シミュレーター5(VRM5)および鉄道模型シミュレーターNX(VRMNX)の地下駅部品は、地下駅を作成するためには必要不可欠な部品である。8B号(あるいはそれに準拠した互換パッケージ)に収録されている。

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パーツとしては島式ホームと対向式ホームの2種類が収録されており、それぞれに対応するトンネルと組み合わせて地下駅を作ることができる。

地上に配置して活用することもできなくはない。ただし上側の処理はご自身で

本部品は恐らくはVRM3時代のパーツを(割と原型をとどめたまま)流用しているため、元をたどれば20年以上前の部品である。最近に開発された駅ホーム部品と比較するとグラフィックは粗く、まだ比較的鉄道模型を意識した時代の部品づくりだったためか現実の駅で見かける構造とは少し違ったパーツ構成になっている。

ここで、新たに地下駅パーツを開発してくれ!とは言えない(それで他の開発が滞っても困るし)ので、これまで訪問してきた数多くの駅を思い出しつつ、既存パーツをもとに現代の駅に近づけてみることにした。レイアウト内、駅づくりの参考になれば幸いである。

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ソウルに建設中の路面電車を見に行く回

大韓民国の首都、ソウル特別市で路面電車が建設中である。名を慰礼トラム(위례 트램스)といい、なんでも韓国国内では半世紀以上ぶりの路面電車路線なんだとか。2026年6月に訪韓をする機会があったのでそのついでに建設中の様子を見に行くことにした。なお予め記載しておくが、訪問中に試運転車両と出会うことは無かった。

最近どこででも見かけるクソデカ文字は慰礼にもあった

 

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2025GW訪欧記16:香港トランジット、そして帰国。

前回の続きである。前回の時点で既にヨーロッパを離れ香港に到達しているわけだが、あとは香港でのトランジットと、その翌日の帰国便の話のみである。要するに完結回である。長かった。1年以上たってるし。

 

setoutivrm.hatenablog.com

 

最初はこれ

setoutivrm.hatenablog.com

 

香港自体は前年2月に訪問しているので正味1年と2か月ぶりである。抵港も特段トラブルなく通り抜けた。1週間ぶりの東アジア、やはり漢字が周りにあるのは安心感が段違いである。セブンイレブンでウーロン茶を買って飲む(ちゃんと甘くないお茶を選ぶ)、しっかり口の中が東アジアに戻ってきた。もう事実上の帰国でいいだろう。

機場快線に乗り込んで香港島へと向かうこととした。その名の通り空港への快速列車である。空港から(へ)向かう格安ルートといえばバスと東涌線を東涌駅で乗り継ぐルートが有名であるが、調べたところ機場快線を当日に往復すると半額(つまり片道無料)になるようで、コスパ的には大差なかった。割と確実に座れるし、充電もできるし。

香港島へは渡らず、九龍駅で降りることにした。すぐ近くに香港西九龍という大陸行き高速鉄道の駅があるからである。今から大陸に行くわけではないのだが香港MTRのグッズショップがそこにあり、ついでに見ておこうという算段だ。

新界地区を走る軽鉄のスケールモデルが販売されていたので購入した。あいにくNゲージとはちょっと違うサイズで走行とかは難しそうであるが、まあ雰囲気である。それはそれとして今度香港MTRのNゲージが発売されるというので楽しみではあるのだが。

香港島に渡った。香港らしい景色が迎えてくれた。ちなみにノープランである。これがただの香港旅行であれば町から離れたところにでも行ってもいいと思うのだが、1週間のヨーロッパ滞在と10時間以上飛行機に揺られた後にそんなことはできるはずもない。

おれがあまり興味を持てない方の香港の路面電車である。なぜ興味を持てないかというと見た目がカッコ良くないからである。でも時間つぶしにはちょうどいいので二階席に陣取ってぶらり移動することにした。

変な電車とすれ違った。屋根、無いねぇ…。オープントップバスとかでやるような、そういう観光ツアー用の車両らしい。実際ここまでオープンだと走ったら顔に虫とかたくさんヒットするんじゃないだろうか。オープンカーだってフロントガラスはあるし。

飯を食おうとして色々悩んだあげく前回と同じランガムプレイスまで向かい、結局九龍側に戻ることになった。すっかり夜である。海の向こうの島の景色は毎度毎度きらびやかである。

前にも乗ったことはあるのだが、せっかくなのでスターフェリーに乗って香港島へと渡ることにした。待合室が古臭くて雰囲気がある。とてもいい。

乗船まではゲートは閉じられている。実はこの船の乗り場は二階建てで、船も二層構造になっている。香港では路面電車もバスも船も二階建てなのだ。しかもスターフェリーの場合は上と下で運賃が違うという。日本円にして数十円の誤差ではあり価格を理由に選ぶ必要性は無いのだが、海を近くに見たいのなら当然下だ。瀬戸内海フェリーのように海面が近い船は気持ちが良い。

香港島が近づくにつれ、たくさんの観光客がビル街を見る為に左舷に寄った。なので逆張りで右舷に寄ることにした。別にこちらでもいいじゃないかと思った。

 

そしてすることがついに無くなったので空港へ戻ることにした。往路で降りた駅とは違う駅から乗りこんだが、きちんと往復割引が適用された。

 

さてこのあとは仮眠スペースの捜索である。幸いにも預け入れるほどの荷物は存在せず、また翌朝乗る香港エクスプレスはオンラインチェックインが可能だ。つまりチェックイン可能時間にさえなってしまえば搭乗券をモバイルで発行して保安検査を通り抜けることができる。そういうわけで離港を済ませ、前日夜の時点で出発ロビーへとやってくることができた。

香港国際空港は世界でも有数のハブ空港で、仮眠場所は十分に用意されていた。ただ先客も多くその多くが既に占有されている状態だった。

そんなこんなでターミナルの果ての果て、47番ゲートぐらいまで歩き、どうにかして空いた椅子を確保することができた。プラスチック製ではあるが足を延ばせて眠れるのはありがたい、そのうえ電源も完備、給水機も近い。上着をブランケット代わりにして中に財布を隠すことで冷え・セキュリティ対策もばっちり。

起床。フライトまではすこし時間があったためスカイブリッジという施設に来た。メインターミナルと少し離れたターミナル(サテライトではない)とを結ぶ橋である。

誘導路を跨ぐ橋である。数百人が乗るような大型機を眼下に見下ろすことができる、なんというか土木の暴力みたいな橋だった。地下を通す方が上り下りする区画も短くなって良いと思うのだが、不思議である。

復路は高松行きの飛行機に乗ることとした。高松を選んだのは入国スタンプ集めが主目的である。関西から良心的な距離にある空港のスタンプは集めやすくて良い。

当然の如く機内では爆睡し、無事に着陸。爆速で入国審査を済ませ、そして地方空港あるあるの念入りな税関チェックを通過して晴れて日本の地へと戻ってきた。ここから家に帰るためには40分バスに揺られマリンライナーと新幹線で新大阪まで戻らなくてはならないが、そこはこれといって特筆することも無いので割愛する。

 

今回、2年越しにヨーロッパへと渡航したが、博物館が休館だったりお目当ての電車が走ってなかったりと悔しい所も多々あった。次は訪問したい…と思うのだが、ちょっと原油価格と為替のせいで航空券の価格が高騰していてなかなかしんどい。次回の訪欧がいつになるかは分からないが、またその時が来たら訪欧記を書こうと思う。現地に滞在したまま更新が止まり永住権を取得した人も多くいるし。

 

おわり。