前回の続きです。
盛岡で一泊し、また早朝出発です。
嘘。5時11分の始発なんか起きれるはずがない。北上線の接続を考えると結局6時38分です。
盛岡6:38→北上7:28
北上7:38→ゆだ錦秋湖8:14
半年前ってのもありますけどずっと寝てて乗り換えた記憶すらないです。基本的にぼくは盲腸線から降りていくスタンスなんですが、そんな感じの路線が無かったので真ん中です。
ダムで旧線が沈んだ時に移設してできた駅らしいですが、その移転も60年近く前らしく、その間に交換設備が撤去されたようです。写真で左側にもう1線あったらしいです。
途中下車の動画で聞いたことある駅名です。北上市街地って感じでしょうか
めちゃくちゃ古そうな看板がありました。ここだけ丁寧に塗らずに残してるんですかね。
江釣子から横川目までバスでワープします。
横川目
でかい駅です。ウソです。これはただ駅の出入り口の隣に鎮座する公民館。駅ホームへは右奥の狭いところから入っていかないといけない。公民館に用のない人間には人権がありません。
一応待合室は用意されています。地域住民のお情けに涙が止まらない…!
横川目10:22→和賀仙人10:30
駅名が特徴的ですよね。いつも気になってしまいます。仙人山っていう山とそこを通る峠が地名になったみたいで、なんとなく険しかったんだろうなあと思ってしまいます。
駅舎の手前にトイレが用意されています。ありがたいですねぇ。
北上線は東北本線と奥羽本線・羽越本線を連絡できる数少ない路線で、近年も北海道方面のブルトレの迂回が実施されています。そのため各駅の有効長も相当あります。駅の真ん中に中継信号が置いてあるってことはさらに先に出発信号があるわけで…
隣まで歩きます。
岩沢
でかい駅です。ウソです。横川目と同じパターン。
かつては交換駅。ホーム跡も長さが十分にとられていますね。そして天候が崩れてきました。ぼくのお出かけと雨は相性が悪い。でも歩いてる途中に降らなくてよかった。
岩沢11:27→立川目11:36
横川目の隣は立川目です。めっちゃわかりやすい。新白島も立川に改称しよう。モノレールじゃなくて新交通がある。
で、この駅なんですけど普通の棒線駅に見えたんですが
どうみても駅名標がJR北海道のデザインなんですよね。この1枚だけで他は東標準なんですけど、いったい何があったんですかね。
バスで北上へ。
北上
大学入って1回目の遠征で北上のカプセルホテルに宿とったんですよね。見に行ったら閉鎖されてました。
北上12:58→一ノ関13:37
一ノ関13:53→小牛田14:40
小牛田14:43→石巻15:16
とりあえず石巻まできました。ここだけ切り取ってみると仙石線がまったく感じ取れないのでありがちな途中駅にも見えます。右に貨物がいますね。DD200は初見。
で、この写真の列車が30分以上停車するので、バスで先に進んで訪問駅を増やそうという算段。
結論から言うと、間に合いました。
駅入って1枚目の写真がこれなので、どれだけ時間があったのかは察してほしいですね。成功か失敗かで言うと失敗です。
万石浦16:04→女川16:17
女川
3回目の訪問です。でかい駅舎はどこから撮ればいいかわからん(道路の向こうまで引いて撮るのがセオリー?)
ぼくは震災前の女川を知らず、また駅が新しくなってから3回来ているのでこの光景が女川の駅前というのはすぐにピンとくるのですが、そうでない人はやっぱり別の感情があるのではないかとも思います。
浦宿
女川の一つ手前の浦宿、ここまで歩いてきました。お宿にしたくなるような素晴らしい駅ですね。
ここで今回の遠征は終わり。仙台まで戻った後にネカフェで一泊。翌日の飛行機で帰宅しました。