新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

お小野田宇部202003

前回の続きです。

setoutivrm.hatenablog.com

前回、下関で終わった後に宇部新川まで移動し、そこで一泊しています。

 

宇部新川

f:id:setoutivrm:20200308053616j:plain

真っ暗です。今後宇部線をめぐるときにたぶんまたお世話になるので、まあいいでしょう。

 

f:id:setoutivrm:20200308053701j:plain

上の窓の部分も含め、戦時中とかそのあたりのコンクリート建物って感じがすごくするんですけれど、やっぱりそうなんでしょうか。

 

 

宇部新川5:45→居能5:48

居能

ここも真っ暗でしたが、後で明るい時間に行くのでそっちで載せます。

 

居能6:11→長門長沢6:17

長門長沢

f:id:setoutivrm:20200308061800j:plain

住宅地の中の駅ですが、駅舎はこれだけです。

f:id:setoutivrm:20200308061725j:plain

ちょっと明るくなってきましたね。明るくなってくるほど時間がたったということはお察しのとおり、腹痛です。しかもここからは歩く区間。奇跡的に道中にあったコンビニでトイレを借りました。ありがとうございました。なので半分意識が歩いているときの記憶が飛んでいます。激痛なので。

 

妻崎f:id:setoutivrm:20200308063622j:plain

無事に健康な身体を手に入れたので妻崎まで健康的歩行を進めて到着。古い駅舎がそのまま残っています。

 

f:id:setoutivrm:20200308063632j:plain

駅舎から左に目を向けるとこんな側線が。全く使っていない線路でしょうが、日常生活に侵食されている線路、大好きです。

 

妻崎6:48→長門本山7:05

長門本

f:id:setoutivrm:20200308070436j:plain

もう、三回目です。来るのは三回目。なんだかんだ言ってきています。そしてそのたびに似たような構図で撮る。

ただ、今までの2回と異なること、それは1つは朝に来たこと。今まではどっちも夕方でした。そしてもう一つは、きた列車で折り返さないこと。

f:id:setoutivrm:20200308071528j:plain

雉?でもケーン!!!なんて鳴かなかった。きっと撃たれないんだな。

 

浜河内

f:id:setoutivrm:20200308072040j:plain

これで本山支線は全駅制覇です。次に来るときはたぶんクモハ123が御年90歳を迎えて日本国有鉄道最後の残存車両になるときでしょう。多分

 

f:id:setoutivrm:20200308072221j:plain

そこそこの住宅があり、しかも近くには山口と東京を足して2で割ったような大学があります。ただそれはみんなお車とバスに流れてしまうのです。電車に勝ち目はありません。

 

浜河内7:39→雀田7:42

雀田7:45→小野田8:03

小野田

f:id:setoutivrm:20200308080534j:plain

山陽本線小野田線の分岐駅、小野田です。なので自治体の名前は両路線を合わせて山陽小野田市です。大昔は宇部~小野田~厚狭のあたりは山陽本線の上下線に加えて単線の貨物線があったらしく、たまにそっちも旅客が走ったらしい。話を聞く限りではめちゃくちゃ面白そう。

f:id:setoutivrm:20200308080203j:plain

駅です。奥は下関方向。小野田線山陽本線(下関方面)は対面で乗り換えられるのでまあまあ便利です。逆?知らん。

 

目出

f:id:setoutivrm:20200308082234j:plain

歩いて目出まで来ました。川の土手のすぐそばにある駅です。その割には行き違いもできます。

f:id:setoutivrm:20200308082313j:plain

この狭さ、やっぱり車両が大型化するにつれてどんどん削られていった奴ですかね?

 

目出8:31→雀田8:42

雀田

f:id:setoutivrm:20200308084408j:plain

住民たちによって塗り替えられました。ぼくはそこまで旧来の木造駅舎に興味があるわけではないのでお気持ち表明はしません。

 

f:id:setoutivrm:20200308084345j:plain

長門本山方面に向けても椅子があります。万が一酔っ払いが乗ろうとしても段差で転落を防ぐ仕組み。そんな酔っ払いが乗るような機会は無さそうだけど。

 

歩いて小野田港へ

 小野田港

f:id:setoutivrm:20200308090832j:plain

 ボロボロです。

f:id:setoutivrm:20200308090918j:plain

改札周辺。屋根を支える柱がまるで空襲でも受けたかのように汚れています。

f:id:setoutivrm:20200308091314j:plain

陸橋から。有効長がそこそこありますね。やっぱり貨物の名残なんでしょうか。このあたり工場の側線跡とかあったりしますし。

 

小野田港9:44→南中川9:49

f:id:setoutivrm:20200308095151j:plain

また数分だけ電車で移動して南中川。駅舎は盛り土の上にあります。背景をみるとわかりやすいですね。市街地です。

 

f:id:setoutivrm:20200308095114j:plain

近くに小野田サンパークという商業施設があるようで、10人ぐらいが下車していきました。似たような経験は桜井線の畝傍でもありましたが、意外とあるんですね、実感がないですけど。

 

また歩きます。歩いてばっかしです。駅間短いから助かります。

 

南小野田

f:id:setoutivrm:20200308100744j:plain

路地裏の駅です。背景が物々しいですね、好きです。しかしせまそう。

f:id:setoutivrm:20200308100808j:plain

小野田方向。奥の踏切、「セメント町」踏切なんですって。いかにも工業都市の無骨な地名って感じがしていいですね。このセメント、セメント。

 

南小野田10:26→居能10:41

居能

f:id:setoutivrm:20200308104250j:plain

朝に降りていたのですが真っ暗だったのでこっちで掲載です。

f:id:setoutivrm:20200308104138j:plain

旅客列車が使ってるのはこの4番線と隣の3番線です。駅舎側が4番線なのは面白いですね。3番線のとなり、使われていない2番線の奥には貨物線の跡地があり、貨物至上だった時代を偲ばせます。

 

また歩きます。

 

岩鼻

f:id:setoutivrm:20200308110012j:plain

ここもちょっとだけ高台にあります。右の奥のほうにもっと高台もありますが。そして地味に裏口がある。写真から見えないけれど駅舎に入って左にいったら裏口です。

f:id:setoutivrm:20200308110044j:plain

これが裏口。すごいせまい。

 

f:id:setoutivrm:20200308110123j:plain

駅構内です。こ線橋からそのまま右の高台につなげたら高台の人はそれなりに便利そう。そして小野田線より心なしか有効長がある。旅客としても10年ぐらい前まで九州から宇部新川まで4両が走っていたし。

 

岩鼻11:25→上嘉川12:18

上嘉川

 

f:id:setoutivrm:20200308121924j:plain

シンプルイズベスト。

f:id:setoutivrm:20200308121821j:plain

ご覧の通り、直線の片側にホームを設置した駅です。昔から1面1線だったんでしょう。

 

嘉川

f:id:setoutivrm:20200308123529j:plain

いかにもな駅。こちらまで歩いてきておわりです。この後は新幹線で新大阪まで向かいましたとさ。