新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

2020年SFC修行記録0/50000:ムーンライトクアラルンプール

なにをやりたいかはこれを見てください。

setoutivrm.hatenablog.com

 

2020年1月11日(土)、SFC修行決行の日です。ここから13日までの土日月で4回飛行機に乗りました。

関空→クアラルンプール

・クアラルンプール→羽田

・羽田→沖縄

・沖縄→神戸

まずはその一番目。関空→クアラルンプールです。

 さて、修行を始めるにあたって久々の海外。私は普通の国内旅行で用意する物に加え、いくつか書類を用意しておきました。

 

1.搭乗券(関空→クアラルンプール)

2.搭乗券(クアラルンプール→羽田→沖縄)

3.eチケットお客様控え(同区間)

4.パスポート

5.全部の行程表

 

1と2と4は言わずもがな。3は2の保険で、そして5は万が一入国審査ほかで引っかかった時の為に全体のスケジュールを示して修行をしていることを示したものです。

 

  • 前座

飛行機が夜なので昼過ぎに家を出て、関西空港に直行…する前に時間が余るので寄り道。

 

水間観音

f:id:setoutivrm:20200111180301j:plain

だいたいいつも忘れがちな水間鉄道に乗っておきました。10kmにも満たない私鉄ですが、残しておくとずっと残ってしまう可能性が高かったので。

その後関空に移動し、一応ガイドブックを購入。どちらかといえば儀式的な意味あいのほうが大きいです。昔に家族で海外行ったときの地球の歩き方全部ありますし。

結果論として今回は読みませんでした。ただ、今後の修行であと数回マレーシアに行き、当然クアラルンプール市街地にも出ていくので今後は読もうと思います。

 

さて、関空について本を買い、そのまま4Fの出発ロビーへとあがります。

f:id:setoutivrm:20200111191534j:plain

いかにも空港って感じの景色。いいですよね。伊丹よりも神戸よりも遠いですけど。

 

  • 窓口

今回搭乗するのはCのカウンター奥側、AirAsiaです。SFC修行はANAグループの飛行機に乗っていくもので、全く提携の無いAirAsiaに乗るのも不思議なものですが、海外発日本行きの往復航空券を用意するためになるべく安く向こうに行こうと考えていたためです。

…向こうに行くのもANAの提携航空会社(中国国際航空など)を使えば道中にもPPが溜まるのですが、航空券を取った時の僕は何を考えていたんでしょうか。

今回搭乗するAirAsia、インターネット上で事前にチェックインしており、その印刷された搭乗券を持参していきました。場所によっては預入手荷物の無い場合はこの搭乗券を持っていけばカウンターに寄らずして保安検査に直行できるようですが、関空の場合は一度カウンターに立ち寄る必要があります。

ただし、預け入れ荷物レーンを使うのでチェックインレーンよりは待ちませんでした。案内板は無かったので地上職員に聞いて並んだんですけどね。

 

そして窓口。搭乗券とパスポートを提出して紐づけしてもらいます。搭乗券は当然片道切符なので以下のやりとりがありました。

国際線では現地で入国拒否された場合、往路の航空会社が責任持って出発国に戻さないといけないという決まりがあるそうです。そのため、現地の入国審査ではじかれないために客に現地出国用の航空券(必要な場合はビザも)の所持を確認するのは至極当然なことですが、12日4時にクアラルンプールに着く旅の復路が12日8時に出発するなんて普通の人間じゃありません。ちゃんと折り返しの便のeチケットは見せたのですがどうも訝しむ様子。

「あの…マイルを溜めるために修行をしてまして…スイマセン…」

これが修行と呼ばれるのは飛行機に乗り続けること以外にこういうところもあるんだなと思いました。

預け入れ荷物はないものの、機内持ち込み荷物の重量を確認するために鞄をベルトコンベアに。4kgなので問題は無いのですが、荷物用のタグや端末に色々と書きこんでるのを見て本当に搭乗拒否されないか少し不安にはなりました。

 

結局何も起きず、新しい搭乗券とパスポートを受け取って手続きは終了。特にすることもないので早々と出国します。

 

  • 出国後

保安検査は水だけ持ちこめないことを除けば基本的に国内線と同じ流れ。無条件降伏の姿勢で全身スキャンされました。

その後は出国審査。自動化ゲートは登録していないので日本人誰でも使える顔認証ゲートを通過しました。ただ、顔認証ゲートもスタンプは申告制で、通った直後に押してもらう必要があります。適当なページに押してくれと頼んだらICチップのページ直前に押されました。

出国直後の写真

f:id:setoutivrm:20200111200823j:plain

関空第一ターミナルは北と南に分かれていますが、今回の搭乗口は北で5番ゲート。スカイトレインに乗って移動するのですが、駅放送のオタクなのでまずは南側に行きそちらのスカイトレインの乗り場放送を収録。北に移動してゲートに向かっています。

ゲートについた後、充電と水の補給をしました。

 

搭乗。

f:id:setoutivrm:20200111203115j:plain

一応複数クラスがあり、プレミアムフラットシートという席の人から順に東上になりました。

AirAsiaX D7 2便 関西空港→クアラルンプールklia2 9M-XXV

機体はエアバスA330で席は後方。ちょうど窓側の席が3列から2列になるところの通路側で、右側にある程度せり出して座れるのは助かりました。隣は恐らく向こうの老婆でした。見た感じ、8割~9割ぐらいの席が埋まっている印象でした。

 

定刻少し前に離陸。マレーシア籍の機体なので離着陸時は全ての電子機器の電源を完全に落とさないといけないようです。機内モードじゃだめなようで、念入りに日本人スタッフが案内していました。

 

離陸1時間後ぐらいに食事の配布がありました。もっともLCCらしく事前に予約していた人を中心として、他の人は残っていれば買える程度。私は予約していたので受け取ります。

f:id:setoutivrm:20200111232333j:plain

ちょっと東南アジアな感じになったカレー(語彙力不足)です。タイ米なのはご愛敬。

これを食べた後は適当にミリオンの曲流したり、あとは仮眠をしてクアラルンプールまでの7時間を過ごしました。嘘。全然眠れてないです。時間で言えば1時間ちょっとしか眠れていません。完全にムーンライトクアラルンプールです。

 

f:id:setoutivrm:20200112050459j:plain

そして朝4時。クアラルンプール到着。klia2の端の方から入国審査までえらい歩かされました。

入国審査は噂によると日中はすごい混むようですが、今回は早朝ということもあり、また1回目の訪問なので特段詰問されることもなく、顔写真と指紋だけ採取されてスタンプを押されました。

これにてマレーシア入国です。

第1話はここで終わりです。

続き

setoutivrm.hatenablog.com