新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

202301:シンガポール・リバーン①

先月、シンガポールに行ってきました。最後に出国したのがコロナ禍のギリ手前、約3年ぶりです。

久々の関西国際空港です。日ごろ大阪と神戸のDMZみたいなところに住んでいるのでクッソ遠い。国際線レベルじゃねーとつかわねぇわこんなん

 

・なぜシンガポール

これ、3年前を根に持っているからです。覚えてますが、ぼくが全日空の上級会員になるためにマレーシア発沖縄行きの切符を買い込んだ2020年のこと。

setoutivrm.hatenablog.com

この時、本来はマレーシアに3往復して、で最後にマレーシアから日本に帰ってくるときにジェットスターシンガポールとマニラを経由する予定だったんです。で、シンガポールで17時間ほど乗り継ぎ時間があって、その時間に市内観光をする予定だったんです。でも流れちゃったんです。

なのでコロナには恨みしかないです。結果修行は終わったけどシンガポールにもベトナムにも行けてないので。

こう書き残していますね。このシンガポールベトナムに行けなかったことの恨み、3年ぶりに果たすわけです。ベトナムは以前行ってるのでまあ後でいいかなと…

で、3年分溜めに溜めたマイルをドバーッと出してシンガポールまでの往復航空券を工面しました。関空から直行でシンガポール航空が飛んでいるのがうれしいですね。(この時ついでにソウル往復も工面しています。その方法はすこしANAマイレージに詳しければご存じかと思います)

シンガポール航空B787-10です。787の一味の中で一番胴体の長い奴です。これに日付が変わる前に乗ればチャンギで早朝放り出されるわけです。便利ですね。

3年ぶりのチャンギです。そう、3年前も空港の中には来てるんですよ。

そして念願の入国。入国カードは電子化されており、事前に書いておく形式でした。ワクチンを打っとけ以外の制約は特になし。その制約も今は解消したようです。よかったね、おめでとう。

 

取り急ぎの現金を工面してMRTの駅へ。

 

MRT 東西線:Changi Airport駅

空間の使い方が贅沢!

MRTのフリー切符の中で空港で掴めるのが2種類あるのですが、片方は空港のコンビニで売っていて、もう片方は空港駅の窓口。欲しかったのですが、全部のターミナルのコンビニで聞いてもNo Stock!と言われ、窓口に向かえば開くのが2時間後。仕方がないので片道で市内に向かいます。Visaタッチで乗れるのでここで現金はいらない。

 

・飲食禁止

・喫煙禁止

・火気厳禁

・ドリアン持ち込み禁止

 

空港から市内に直通はしてくれないので一度Tanah Merah駅で乗り換え、さらにRaffles Place駅で下車。

マーライオンです。世間じゃがっかりスポットだって言われてるけど、ミーハーで良いじゃん、マーライオンとマリーナベイサンズ、良い景色じゃん。

 

こっちの景色も良いね。シンガポールらしい。行く前は雷雨予報だったのに晴れてくれたのもうれしい。

 

Raffles Place駅に戻りようやくフリー切符を確保。あとは電車もバスも乗り放題です。

東西線南北線が同一方向で乗り換えができる赤坂見附のような構造です。すごいのは隣のCityHall駅は逆方向乗換ができること。便利ですね。

 

南北線でDhoby Ghautへ、北東線に乗り換えて一路Punggolへ。この北東線は開業時から無人運転らしく、トンネルの中で前面展望できるのがめちゃくちゃ楽しかったです。トンネルの照明がついてなかったけれども。

 

ここPunggolと隣のSengkang駅から、それぞれLRTが出ています。それも8の字に。それに乗るためにわざわざ終点まできました。路線図を見るとめちゃくちゃ気になるアイツです。

LRTといっても路面電車ではなく、日本で言う新交通システムです。三原三菱で作られたクリスタルムーバーが1両ないし2両連結で走っています。8の字の上の輪と下の輪、それぞれ外回りと内回りで相当な本数走っています。で軌道見てても楽しい。

首都高のジャンクションみたいな奴が見れます。

 

このLRT2本を乗りつぶしてSengkang駅へ。ここで都合よく駅直結のフードコートがあったので昼食です。フードコートは一人旅に優しいですね。

ハラルのチキンライス。まだ胃袋が東南アジアになっていないので小食です。

 

つづく