新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

202301:シンガポール・リバーン②

前回の続きです。

setoutivrm.hatenablog.com

さて、Sengkang駅で昼飯を食べた後、次に行きたいと思ったのは西の方、地下鉄に乗って移動するには少し遠回りになるのでバスを探して乗り込みます。


嬉しいことにやってきたのは二階建てのバス。当然オタクの性で最前列に座ります。高速道路のような高規格道路ですが、バスは60km/h程度でまったりと一番左の車線を走っています。

 

Woodlands

日本より規格がデカいので二階部分も余裕のある空間です。香港もこんな感じですね。左側通行だし、さすが英国由来。

 

このまま南北線に乗って一路西へ。

WoodlandsからChoa Chu Kangへもう一路線のLRTに乗りに行きます。

電車です。

こっちのLRTはブキ・パンジャン線というもので、前回乗ったやつと同じく日本では新交通システムに相当します。あっちは三菱で、こっちはボンバルディア、集電装置が軌道の真ん中にあるおかげか、向こうと違って側面もかなり開放的な高架です。路線はラケット状なので山万が雰囲気近いでしょうか。

 

Bukit Panjang駅から良い感じに車両を見ることができます。本当に側壁が無いので良い。

で、ここからこのLRTの車庫が見えたので、折角なので歩いてみることにします。普通暑いシンガポールでも歩きます。

 

Junction 10という商業施設の3階相当に車庫が存在しています。以前はこの車庫の部分にTen Mile Junction駅が併設されていたようで、さながら姫路モノレール大将軍駅のような構造だったようです。3年ほど前に廃止されたらしく、私もどうにかしてホームのフロアまで行こうとしましたが、見つかりませんでした。というか訪問時は廃駅であることを知らなかったです。事前の知識の仕入れがやっぱり必要ですね。

 

Bukit Panjang駅からダウンタウン線へ。路線が都心部で一周する奇妙な路線です。

Beauty World

駅名が面白いのでホームにだけ降り立ってみました。

 

Botanic Gardensで環状線に、Buona Vista東西線に乗り継ぎ、一路西へ。

Tuas Link

シンガポールと隣国マレーシアとの間の国境といえば電車でも渡れるウッドランズ・チェックポイントが有名ですが、実はこの場所にももう一つ国境があるようです。写真で言えば左奥にCIQがあったりします。延伸できる構造になっていますが、将来的にはその国境どころか対岸まで伸ばしていくのかもしれません。

 

この日はここでオシマイ。東西線で折り返して町中に戻り、食に悩んだ挙句Chinatownのマクドナルドを味わい、またなんか現地のビール飲んでカプセルホテルに殴りこんだのでした。

これぐらいの若干汚いオープンテーブルで飲むビール、くっそ旨いが…