11月頭の台湾旅行から帰ってきてしばらくは海外旅行も控えめに…となることは無く、2か月もたたない2024年末に今度はマカオへと向かった。毎度毎度のことではあるが、クソ遠い関西空港まで電車に揺られ、いつものごとく4階出発ロビーへと向かった。

今回のマカオ旅行はこれまで書いてきた海外旅行と大きく違う点がある、それは同伴人がいることである。…ぶっちゃけ、家族旅行である。年末年始の長期休暇に際してどこか海外に行こうかという話になり、最初は台湾に行くことを考えていたのだが、色々と調べているとマカオの方が安いということが分かり、マカオに行くことになったのである。
そんなこんなで関西空港の出発ロビーである。航空券とホテルがついてくるツアーで、あらかじめeチケット番号も確認できたのだがオンラインチェックインをしておかなかったせいでカウンターの長い列に並ぶことになった。余裕を持って空港についたはずだが、これにかなりの時間を吸われた。多少調べてでもオンラインチェックインをしておけばよかったと思う。

2か月前と同じルートで保安検査を通過し、無事に出国した。ラウンジで時間を潰して搭乗口へと向かった。マカオ航空は航空アライアンスには加盟していないが、個別にANAと提携しているためステータスの行使は可能である。ANA、JALのラウンジではなく、この20番ゲートに近い空港会社運営のラウンジが割り当てられた。(その後のリニューアル工事の結果ラウンジは別の箇所に集約されたようである)

機材は既にゲートに到着していた。A321neoという3列+3列の標準的な機材である。これに乗って4時間程度のフライトを過ごすことになる。席がバラになることはなく、固まってアサインされたので気が楽だったが、ぼくの氏名と紐づいている席に同伴人が座ったため、客室乗務員からの同伴人へ挨拶している姿を隣から見ることになった(挨拶自体はレアケースである)

上空はすこぶる良好な天気で、目立った揺れは感じなかった。LCCではないためしっかりと機内食も2種類どちらかを選んで提供された。座席にモニタこそ設置されていなかったが、機内Wi-Fiから雑誌や地図にアクセスすることは可能(インターネットは不可)
だったので暇という問題も無し。隣が勝手知ってる人間ということも相まって普段よりも気楽に機内を過ごしていた気がする。
着陸態勢になり、珠海付近の島々や、香港から海上を延々と伸びる橋を下に見ながらマカオ空港に到着。バスで到着ロビーへと向かい、そのまま入国した。現金のキャッシングや、ローミング設定といったところも難なく済ませ、タクシー乗り場へと向かった。
ところで、マカオの通貨事情について触れておきたい。マカオの本来の通貨はパタカ(MFM)であるが、地理的な近さもあって香港ドル(HKD)も相応に流通しており、例えば店で100MFMと書いてあっても100HKD紙幣で支払いを受け付けてくれることもある。ただし、双方は1HKD=1.03MFMの固定レートになっているため、同じ額面を支払うのであればHKD支払いよりはMFMで支払った方が得である。また、HKDで支払ってもおつりはMFMで帰ってくることもあったり、マカオの代名詞でもあるカジノは基本的にHKDを受け付けているなど、まあ金勘定がめんどくさい。空港でのキャッシングもHKDで出すかMFMで出すかを選択できるようであるが、とりあえずは必要最低限の引き出しとして、MFMで現金を用意した。

マカオにはざっくりとマカオ半島・コタイの2地区がある。空港はコタイでこの旅での宿はマカオ半島だった。マカオは路線バスの他に各カジノと空港やボーダーゲートなどの主要施設を結ぶ無料シャトルバスが多数運航されているが、空港からこの旅の宿はバスが無く、素直にタクシーで向かうことにした。仕事終わりの時間帯でそこそこ道路が渋滞していた。
ホテルに荷物を置いて、しばらく疲れを取ってから夜の街へと繰り出した。家族旅行だから高級レストラン…なんてことは全くなく、むしろローカルな店を好むのがうちの家族である。ホテル近くの祥記麵家という飯屋に行き、青島ビールを肴に麺と点心を平らげた。海鮮風味の強いスープで、ぼくはまだ海外旅行の胃袋になっていないこともあり小食で終わらせた。

食後、夜の景色を見るついでにマカオ半島側のカジノ、グランド・リスボアを訪問した。1kmもあるかない程のご近所だった。豪華絢爛である。

こちらはカジノ・リスボア。グランドリスボアとはデッキでつながっているので本館、新館みたいなものである。カジノはこちらにある。中に入ってみたがここはテーブルゲームしかも比較的高レートのものばかりでスロットなどお気軽にできる設備は無さそうだった(カジノ内は撮影禁止)
ざーっと中を見て、そのまま出てホテルへと戻った。実際にカジノにお金を溶かすのは翌日、翌々日の話になる。
続き