先日、久しぶりに飯田線に行ってきた。
そういえば飯田線はそれ専用で記事を書いていたと思って振り返ったら、どうも2021年5月訪問分の記事を書いていなかった様子。ここで書き留めておく
前々回はこれ
この2021年訪問時は前日まで羽越本線の駅を訪問しており、庄内空港から羽田に帰ってきて、夜行バスでそのまま豊橋に向かうというなかなか狂った行程をとっていた。庄内空港を使うという目的と、飯田線の駅訪問を進めるという奇跡の組み合わせだ。
後ろに見えるのが件の天竜峡行きである。保線基地のある飯田線にしては大きな駅だった。
当時はまだコンデジで、ピントのあってない写真が結構ある。再履修するほどではないが…
現行2024/03ダイヤで三河川合7:33発に相当する列車で折り返した。あいにく当時の時刻表は残っていないので、当時の行程を今正確にトレースできるかどうかは不明だ。
木々に覆われている駅だった。1件だけこの踏切すぐ左に民家があり、その人専用ともいえる。
上市場
8時51分の撮影だった。確かこの駅は降りそびれる所だった記憶がある。4列の夜行バスの次に朝6時から電車に乗っていればもう3時間で二度寝がしたくなるのである。
駅出口はかなりわかりにくい。遠目に見ては多分わからない。
ここから隣の駅まで歩くこととなった。強引な目覚ましである。
空を見ればわかるようにこの日は快晴。午前中にもかかわらず既に汗だくになっていた。この駅はしっかり駅舎が備わり日射をしのぐことができた。たすかった。
故・119系電車を模したトイレもある。パンタグラフまでついている。
10時11分の撮影である。快速に乗ったらしい。
かつては田口鉄道の乗換駅で、目立った痕跡は見つからなかったが現在でもしっかりと田口方面へのバスが接続しているようだった。
本長篠からここまでは特急に乗ったらしい。
温泉駅のくせに駅舎が無かった。昔はちょうど写真の立っている位置が駅舎だったようである。何人かが降りていったが日帰り入浴目的だろうか?
温泉街を抜けてしっかり隣の駅まで歩いた。経路のほとんどが森林浴みたいだったが最後に小さい峠を越えてまたしても汗だくになった。仕方が無いのでここで着替えてシャツを乾かすこととした。
大海
12時40分撮影。飯田線にしては珍しく高台の上にしっかりとした駅舎を備える駅だった。国鉄末期まで貨物扱いがあったらしい。なるほど
鳥居
またしても歩いた。途中のコンビニで買い食いをした。倒れている自転車が気になって仕方がない。
古い駅舎が立ち並ぶ、あるいは駅舎なんて全くないような飯田線の中では珍しくも新しい駅だった。1面1線なので近年に開業した駅のようにも見えるが、普通に100年の歴史がある。
新城
駅前ロータリーの屋根が邪魔だった。訪問当時はバリアフリー化工事前だったが、先日列車から見た時はエレベータがついていた。
かなり古い路線図が残されていた。よく見ると右上に田口鉄道が残っている。いつのだこれ。
出馬
駅へ至る通路(写真左手)がかなり急な坂だった。車いすとか押してあげるのは大変そう。
鬼を模した駅舎。しかし外からの写真全部ボケてて辛い。
これまた大概な駅だった。川を渡って駅に向かうにしろ、もうすこし駅をアピールしてもいいと思う。
この日の訪問はこれで終わり。次の飯田線でようやく中部天竜以南を全て訪問することとなる。