日本において、平成20年代の寝台列車がななつ星に代表されるクルーズトレイン、平成10年代の寝台列車といえばサンライズエクスプレスとカシオペア、一方で平成0年代の寝台列車はトワイライトエクスプレスに北斗星と、この世代には新造の寝台列車は無いのかとお考えの皆様、あるんですよ。夢空間。その保存車です。
新三郷駅前のショッピングセンター、ららぽーとにオハフ25 901が保存されています。駅を出て絶対に目に入る位置にいます。
夢空間は全部で3両が製造されましたが、ここに保存されているのは2両。残り1両は別の場所にいます。
なんとこのお車、車内に入れるんですね。ららぽーとの施設として活用されていてうれしい限りです。ただし、ショッピングモールという性質上からなのか人が誰かしら常にいる状況、少なくとも車内をじっくり観察できることのない車両であることはご留意ください。
さてもう1両、駐車場側には食堂車オシ25 901がいます。
食堂車のくせに灯火がついているし、編成端のくせに緩急車ではない(フがついていない)車両なんですね。展望食堂車というけったいな車両、絶対に楽しいとは思うんですが、果たしてぼくは高級コース料理に縁のない人間なのでその辺が難しい。居酒屋みたいな展望食堂車、ないですかね?
屋外なので結構錆が浮いているようです。そしてこちらは中身も恒常的に公開されていないですね。
アクセス:新三郷駅からすぐ