地方ローカル線にありがちな何の変哲もない駅舎にように見えるでしょう?そう思ったあなた、見事に向こうの思うがままです。
おや?
配電盤のところ、ちょっと怪しくないですか?なんか建物にしては妙にギザッギザでどことなくバラックみたいな、あるいは柱や梁を使えず全体で荷重負荷を分散させるためのような…
さらに駅舎の下にある謎空間、この感じ、どこかで見たことがあるような…
あっ!
これだ!
正体表したね。
なんとまあ、貨車をくりぬいて駅舎にしたはいいが、果たしてそれでは物足りないからなのか、瓦屋根と軒までつけてマトモな駅舎に化けているわけですね。擬態型かァ~?
駅舎を通って右側。手前側の線路は終点の大前方面、奥の線路は起点の渋川方面となります。
実はこの駅、跨線橋も構内踏切も無いんですね。じゃあ奥のホームにどうやって向かうかというと一般の踏切を使うわけです。
高崎方面のホームから。奥の踏切は完全に一般の道路です。で、両ホームに道路に繋がるスロープがあるわけです。ある意味では線路をまたぐ面倒な部分を外注しているわけで合理的というか、投げやりというか…
ちなみにJRの構内図だと踏切は書かれていないのでどうやって向かいに行くねん状態になったりしています。
なんかひらがなの部分だけ妙にボロボロだしぐんまちゃん(2代目)*1もぎ取られてるし、わからん
*1:実は有名なぐんまちゃんは2代目