前回の続きです。
ざっくり、京成津田沼に宿をとりました。
南口、駅コンコースが商業ビルに居候しています。かといって北側に豪勢な駅舎があるわけでもありません。
改札です。線路が3面6線で十分敷地があるので橋上で完結しているのでしょう。
千葉中央
立派な駅ビルです。ホテルと映画館と、いろいろついています。昔はここが京成にとっての千葉駅。中央の名は伊達じゃありません。
ちはら台に行く電車の間隔があくことから、千葉駅まで歩いて駅数を稼ぎます。
偉大なる百貨店、日本では千葉と大宮と横浜、そして広島にしか残っていないSOGO直結の駅です。なんとなく横浜駅っぽいですね。上を覆っているのは千葉都市モノレールの駅、横浜もなんかこんな感じで上を覆っている気がします。
そごうの上からモノレールがぶち抜いて出てくるの、スキー場のゴンドラみたいですごく好き。かっこいい。未来の乗りもの、天才。
千原線の終点です。ザ・ニュータウン終点駅の貫禄。乗りつぶしでも来ているので2回目の訪問ですね。
前回はバスで鎌取か五井に抜けたような記憶がありますが、今回は電車で折り返して降りていきます。
学園前
まず学園前。この写真の歩道橋の手前に学校があり、そこに由来して命名した…わけではなく、どうもここに明大のキャンパスを作る予定だったとのこと、というか明大って学園?
生実野←読めない。そらひらがなにしたくなる。
立派な高架駅です。でも単線で交換駅でもないので1線しか使っていません。反対側はホームの形をした何か。悲しいなあ。
ここもおゆみ野と同じく高架駅です。ただこちらは92年の開通時の駅、おゆみ野は95年の延伸時の駅。3年で何があった。
駅の中身もおゆみ野と同じく、1面1線で向かい側にホーム予定地があります。写真で言うと手前側ですね。
大森台
線路自体は地下、というよりは掘割に蓋をした感じで駅舎が置かれています。それにしても農家の格納庫みたいな駅舎デザイン、なぜこのデザインになったんでしょうかね。冬場は除雪車でも置いておくんでしょうか。
新千葉
新らしくない新千葉駅です。多分開業時の千葉駅(千葉中央)より後にできたから新千葉なんでしょう。
隣の京成千葉とあまり離れておらず、ここを使うぐらいならJR含めて選択肢の広い千葉駅に流れてしまうのではないかなあと思います。あまり利用者はいなさそうです。
西登戸
バイアスが掛かっていると読めなくなる駅、西登戸です。駅舎の幅が狭く、自動改札が入出場並列に置けないぐらいです(もっとも帝塚山には及びません)
ここも比較的近くに西千葉があるのですが、こちら側も快速は通過なので向こうに流れることはあんまり無いのかなとも思います。
上下線の改札が分かれているように見えて、実は構内踏切もちゃんと用意されている駅です。もし改札が無ければ最悪2回踏切待ちさせられることもありますからね、いいと思います。
JR稲毛とはそれなりに離れています。快速が止まるからと言ってわざわざここで乗り換える理由はありません。
こちらは改札が片方のホームにしかなく、最悪2回踏切待ちするかもしれない駅です。通勤の時にそれやられたら泣いてしまいそうです。駅南側にロータリー(ラウンドアバウト?)があるのが印象的でした。
JRの西千葉はこの駅と西登戸、大体同じぐらいの距離で行けるようです。
検見川
以前何回かお世話になった駅です。こんなピカピカだったかなあ、改札の位置も違うなあと思ったら19年にリニューアルしたらしく、それ以降には使った記憶が無いので初対面の駅舎です。
ぼくは幕張と聞くとメッセだのQVCだの海側の、海浜幕張が先に出てきてしまう人間なのです。当たり前ですが、こちらの幕張のほうが古く由緒正しいもの。ごめんなさいです。
ホームはカーブ上で、JRとの隙間スペースに保守基地があります。JR駅も奥にありますね。
幕張
そのJR駅から1区間だけ乗車。快速は通過ですが各駅停車は2面3線の構造。JRにありがちな島式+単式ホームの2面3線ではなく、中線を2つの島で挟み込むタイプの2面3線です。ぼくはこっちのほうが整っていて好きです。あとは両ドア開けて混雑時の通路にしよう
先ほどの幕張/京成幕張は駅施設が完全に離れていましたが、ここは隣同士、改札こそ分かれているものの非常に乗り換えの便利がいいものです。
この駅前ロータリーから海浜幕張地区に行くバスが大動脈で、朝ラッシュには連接バスをフル動員して、しかもバスなのに地上側で運賃収受をするらしいです。一度見てみたいんですけどそのためにわざわざ平日休みを確保して幕張に泊まる…というのはちょっと躊躇します。メッセでミリオンのライブとかあればいいですけど。
とりあえずこれで千葉線・千原線は制覇。きりがいいので今回はここまでです。