おはようございます。
先日5/22と5/23日にアイドルマスターミリオンライブの7th公演「Q@MP FLYER!!! Reburn」というライブがありまして、その1日目に山梨県は富士急ハイランド、コニファーフォレストにて現地参戦してきました。
ライブから2週間近くたち、記憶が薄れてきつつあるので記憶を留め書きしておこうかなぁと思います。
X.オタク基本情報
ミリオン専門:ほかのシリーズは浅学(名前と顔が一致する程度)
初回ライブ:ミリ6thSSAday1
前回ライブ:ミリ6thSSAday2
※太字はday1出演です。ぼくが死にます。
0.現地まで
大阪駅から夜行バスで河口湖駅まで乗り付けました。ハイランドでPが大勢降りていったのですが早朝7時にハイランドについて何をしていたんでしょう…?現地物販もほとんどない状況、富士急ハイランド開園凸にしても早すぎますし…
で、それなりの時間になるまでは富士急電車のフリー切符を買って駅を巡っていたわけです。あとは下吉田の忠霊塔。その辺を訪れてハイランド・コニファーへと向かいました。ぼくはホラーと絶叫が苦手なもので、アトラクションはちと厳しい。トーマスランドしか勝たん*1。
時間がきてコニファー入場。座席はA5ブロック、13列。前方向は12列のオタクに視界を遮られてしまいますが、後ろが通路であり、センターステージを見る分にはちょうどいい場所でした。キャンプファイヤーのヤグラと、装飾を見て6thSSA以来(というより2会場目)の開演を待っていました。
1.誰が出演するのか把握しきれていないバカP
まずこの人間、中止になってしまった昨年から1年間記憶が凍結されていたので、出演者も昨年そのままだと思っていたんですね。歩(役の戸田めぐみさん 以降原則としてアイドル名で表記します)が欠席するのは直近だったので知っていたんですが、初日のライブが始まって終わるまで昴と千鶴さんが欠席していることを認知しておらず、Day2の方に出演するものだと思っていました。開演前に恋心マスカレード流れるのも当時何故!?って思ったんですが、今思えば必然ですね。
さて、開演前、どういうセトリになるか考えていました。キャンプの雰囲気的に、まつりはカーニヴァル・ジャパネスク、桃子はデコレーション・ドリ~ミンッ、day2の美也はふわりずむ。この辺が本命かなあと思っていました。まあどれも歌わなかったんですけどね。
2.開演
開演直前でBGMの音量が上がって歓声が上がる様子、いまだに6thSSAday1でのShootingStarsで鳥肌が立ったのを覚えていますし、依然として想像するたびに鳥肌が立つのです。この日も恋心マスカレードの音量が上がって鳥肌が立つのは当然でした。実は音量あげたらどんな曲でも鳥肌なんじゃないか。
開演。今回の公演は声が出せないということが特徴でした。もちろん各自心の中で叫んでいるのでしょうが、どれだけ心で声を出しても現実に他人の声は聞こえてこないということ、そして拍手かペンライトを振るか定まらずにバラバラなこと…正直どういうライブになるのかこの時は不安でした。
提供読みの後、影ナレとして事務員の美咲さん、そして昴からの注意事項。現地・LV以外に配信を意識した注意事項が加わっていました。「…SNSへの無断転載は禁止しています!」という注意は去年無かった記憶があります。そう、ここでも昴が欠席していることを気付く余地があった。バカなんじゃなかろうかこのPは。
ディノディノジャングル*2 みたいな映像の後、ダンサーさんの後でアイドル入場。
(あ!衣装が!!なんだこの衣装!!!)※心の声です
キャラクターカラーをあしらったポンチョで出てくると思ったらまさかの別衣装、ねえ。そんな衣装反則でしょう。ねぇ。じゃあ色はどこに出てるかっていると、リストバンドですよ。えぇ。
オリンピックよりも圧倒的に聖なる火をもって、各ステージのヤグラに点火の儀式。そのままいつものイントロが流れて…
Flyers!!!
泣きました。マジです。全体曲は涙腺特攻なんですよ。ええ。あの6thの最後に流れてきたのが頭をよぎってね、ダメなんですよ。いやほんと。
そして前と右と後ろの3方向をステージに囲まれていると、全方向で歌ってるときにどこ向けばいいかわかんなくなるんですよね。とりあえずころあずを探すことにしました。
まだ外が明るくほとんど色が出ない24色ペンライト、それでもペンライトの光は勇気なので振りながら、1曲目が終わり。まずは開演のあいさつ。
Legend Girls!!
じゃない!?そのまま全員で2曲目突入。まさかのLegendGirls。もうこの曲も前みたり右みたり後ろみたり挙動不審しながらペンライト振ってました。歌詞の「ここから始まる伝説」ってのはこの7thのことだと思っていたんですけど、まさか野外ライブのことじゃないですよね。これからずっと野外ライブにするつもりなんですか?
ここでやっと挨拶。いやほんと、どういう形であれライブができるっていうのはすごい嬉しいことなんだっていう思いが伝わってくるわけです。「ケガだけはしないように」って言っていましたが、どうやら雨宮天さんが盛大にこけたようで。
まだキャンプは始まったばかりなので遊ぶらしい。あ~そういうコンセプトね、理解した。遊びな感じの曲として探していました。
ここからはピックアップ、とびぬけて記憶に残った曲の感想を書いていきます。
アニマル☆ステイション!
(レスポンスができん!)
ぼくだって夢の国に行きたいんだわ。
富士山を挟んだ向こう側、そういえばサファリパークありますね。やっぱりそれを意識しているんですかね。神戸でも歌っていましたし*3。上野公演ならぜったい歌ってくれるでしょう。
志保さんの猫、やばいですね。溶けます。声は出せないけど心が通じ合ったはずです。一方的な通信かもしれませんが。
空に手が触れる場所
茜ちゃんと麗花さんのデュエット、それはもうMTWなんじゃ。
昨年に7th公演が中止になってから1年間の空白、その間にユニットとして告知され、そしてCDまで発売されたユニットであったとしても、今日の公演は7thの再演。あくまでも中止になった7thをそのまま踏襲しているという印象を感じました。もし去年同じ面子で歌っているのを見たらまた違う印象を持っていたのかもしれません。
空に手が触れる場所、やっぱり富士を意識しているんですねぇ。霊・霊峰。
Bigバルーン◎
曲の途中で風船持ってきたとき確信したんです。あぁ、これ落ちサビで飛ばすんだなって。さすがに人間を飛ばすのは無理だからたくさんの風船を大空に飛ばすんだな、許可得るの大変だったやろうなって…
(飛ばさんのかい)
結局持ってきた風船はセットにくくりつけられて、曲が終わってしまった。でも幻覚かもしれませんが、大きな風船はステージにあったんです。はっきりと存在を主張していたわけです。それが何かはわかりませんが。
Good-Sleep, Baby♡
夢色トレイン
ステージで寝たまま次の曲始まるって、そんなことある?
寝てる間に列車が出発するのは個人的に長万部でちょっと苦い思い出があるので好きではないんですけど、夢の世界で列車に乗るのならいいと思います。星梨花とエミリーが乗務員だし。
公演終わってから「JUNGO鬼滅見た?」って言われていたのは笑っちゃいましたが。
君だけの欠片
(うわ!シャルシャロだ!)
(うわ!ステージの色が!紫と緑に綺麗にわかれてる!)
(うわうわうわうわうわ!!!!!!)
Flooding
(うわ!クレブルだ!)
ゲッサンミリオンでお馴染みクレシェンドブルー、野外公演。それはもうこの時だけ雨が降ってほしかった。たとえ雨具を持って来ていなくても、着替えが全滅してもいいのでこの時だけは雨が降っていてほしかった。
いつぞやの感謝祭で当日歌う曲を決めるみたいなことがありましたけど、もしかしてそれやるんじゃないか、それならFloodingは無いんじゃないかって思っていましたけど、聞けて良かったです。主張の強いバチバチでガチの張り合いって感じが。まあこの後ミニ四駆の仕事させられるんですけどね。
チュパカブラ一門
声を出すことは禁止されているはずなのに、なぜかイントロが流れる前から失笑が漏れていました。直前にMCがあって、次の曲が何なのか期待を募らせるPに対して「Pさんが作ってくれた」なんて言っちゃうからだと思います。そら笑うわ。それでいてちゃんとした曲になってるのがむかつく。
SUPER SIZE LOVE!!
夕風のメロディー
(あー、そういうことね、キャンプだもんね)
キャンプだから遊ぶ、キャンプだからお昼寝する。キャンプだから雨が降る、キャンプだからチュパカブラに出会う、そりゃ夕方にはお腹だってすくわけです。だからご飯を食べる。MCで「そろそろご飯にしたい」みたいなこと聞いた時は、ぼくは満腹至極フルコオスが来ると思ってました。でもキャンプで中華料理ってよくよく考えたらあんまりないですね。キャンプである料理といえば、BBQ、鍋、カレー…あっ!
翌日のカレーが楽しみになってきました。
そして夕風のメロディ。そらこの時間、この会場であればその曲ですわ。夕方の絶妙に昼と夜が混ざり合うエモの時間帯。
翌日、オレンジ色の空も楽しみになってきました。
百花は月下に散りぬるを
(扇だ!)
いやあ、お上品、大和撫子。和ロック。紫色、中二病じゃない紫色は和の雰囲気によく似合いますわ。いやほんと、惚れてしまう。次のライブではPも光る扇を持ち出してくるでしょう。ちょうど前後左右の空間ができて振り回すスペースができることですし。でもちん学なんて言っちゃダメ!
夜に輝く星座のように
幻覚かもしれませんが、ゆい㌧と目があいました。
ランタン
(なんだこの曲は!)
フードを被ったアイドルとダンサーがステージに出てきて、そしてランタンを置き演舞…大昔、奈良公園のいたるところに灯籠が置かれている景を思い出しました。当然この風景に合った荘厳な曲が歌われるに違いない。でもそんな曲が思い浮かばない、まさか新曲…!
(どうして帰るんだ…)
とくに何も起こらず、ステージにランタンが置かれただけで帰っていった。
(あっ桃子だ!)
メインステージの上のフロアにただ一人、ランタンを置きに出ていない桃子がいた。そう、次の曲のための場面転換として、ランタンが置かれていた。
流星群
(~~~~~~~っ!!!)
桃子の向かいにはジュリア、ギターを持ったジュリア。燃えるキャンプファイヤーの手前で、ただ二人が歌うだけ…
―あれだけ昼に遊んで、ご飯だってたくさん食べたのに…お昼寝をしたからかな、どうしても寝付けなかった。
「…よいしょ。」
みんなはもう寝てる。でも…一人だけでテントの外に出たくなった。
「誰だろう…」
よく見えないけど、炎の方からギターの音が聞こえてくる。
「…ねえジュリアさん、なにしてるの?」
「いや、あたしも寝付けなくてさ。こうやって独りで弾いてると…なんだか昔を思い出しちゃって。」
ジュリアさんを見てると、なんだかずっとここに座っていたくなってきた。
「空を彩る星に乗って…」
ジュリアさんの奏でるメロディに自然と口ずさむ。
「なんだか、モモがお嬢やった時みたいだな。」
「…そうだね。」
誰も知らない、桃子とジュリアさん、二人だけのデュエットー
絶っっっ対こういう感じのストーリーが裏にあるから。
これはもう保証できる。あまりにも精神衛生上よくないほど尊い光景、どうして1曲だけで終わってしまうんだろう。記憶が飛びました。あれはTAの再現じゃない、ジュリアと桃子がTAを懐かしみながら歌っているんだ。
なんどでも笑おう
(これくるか~~~~~)
Dreamingが来ると思ってたので正直びっくりしました。全体曲といってもミリオンではなくアイマスとしての全体曲。それを持ってくるとは。しかもクラップが多い曲なので声を出せなくても安心ですね。15周年曲は時世を反映している。
Glow Map
Flyers!!!
泣きました。マジです。全体曲は涙腺特攻なんですよ。ええ。
そういうことです、イントロでまた泣きました。ねえ。地図を染めていく、作ってく、出かけられない世界情勢の中、一度はお披露目できなかったこの曲。
「行ってきます…!」
こんなん泣かない理由が無いじゃん。
もし声が出せるライブだとしても、泣いてしまって声を出せないことがある。それは6thで聞いたUNIONとFlyersだけでおしまいにしようと思っていたんですけどね。無理でした。
センターステージで曲が終わるとともに空へ打ち上げられる花火。そう、これはMV、1年越しに見ることができた景色。Reburnという言葉の重みがのしかかってきます。
Thank You!
いつも直前の曲でオンオン泣いてしまうから最後の最後は普通に聞くことができるんですよね。
GlowMapよりも大量の花火が夜空を彩り、不思議と最後はすっきりとした気分で終演を迎えることができました。それはキャンプが解散になったのではなく就寝の時間になったから。つまり寝て起きればまた明日も続きをすることができる、潜在的にそう思ったのかもしれません。終わったわけではなく、あくまでも一時的な休憩、明日までの休憩だからです。
3.最後に
この日一番刺さった言葉、それは最後の挨拶でした。
「仕掛け人様、月が綺麗ですね。」
それは反則。反則ですって。