前回の続きです。
朝、音威子府。駅前の民宿「イケレ音威子府」で一泊した朝。始発で出発です。
始発のはずなのに、どこから来てるんでしょうね?
音威子府5:33→歌内6:19
歌内
ここは残った駅です。例にもれず車掌車の上を転用した駅舎。
お天道様に恵まれた。ようやく最終日に。うれしいね。
歌内6:57→恩根内8:04
恩根内
ここも消えるかもしれないという報道がありましたが、存続しました。見た感じ駅前にもそれなりに住宅があり、しかも路線バスの北限だったので様子を伺うための報道だったのかもしれません。
ここだけ見てもほかの消えた駅と比べて存続するのは当然な気がします。あくまでも相対的評価ですが。
恩根内8:38→天塩川温泉8:54
天塩川温泉
待合室の中にヒグマ出没情報が掲示されていました。怖いですねぇ。まして9月末、冬眠直前に食料を襲い始める季節。ここから天塩川温泉まで歩くのにも細心の注意を払って歩きました。大声で歌っていくぐらいですが…
完全に出てくるでしょ。これ。ヒグマには勝てないもん。
ここから天塩川温泉へ。前日も利用した音威子府村営バスで音威子府駅へと脱出します。温泉の営業には間に合わないのですが、あまりにも申し訳ないのでアイスクリームを購入…
特急も止まるうえ、中川町の玄関口です。もちろん存続確定の駅です。
1時間近く待ちが発生し、ちょうど昼時だったので駅近くのレストランで昼食をいただきました。
ホームの有効長が十分あり、しかも構内踏切が外れにあるのでこういう光景がとれちゃったりします。これを見る限り手前側の線路には特急は停車しなさそうです。
天塩中川12:34→名寄14:25
名寄14:33→風連14:41 快速なよろ8号
なんで快速なよろって号数ついてるんすかね
風連
宗谷本線の中でも比較的客が多い区間、名寄~旭川。既に高速化もされており路線バスとタメをはれていると思います。
平凡な千鳥配置のホーム。ただ、向こう側の線路が本線です。いわゆる一線スルーになっています。こ線橋の手前にもう一つ、駅の向こう側にわたるための通路があります。階段の所だけ屋根がついていて通路の所に何も屋根が無いが独特な様子です。
その平行する国道のバスで次の駅へ。快速じゃとまらない駅
下士別
その宗谷本線が早い区間でも板切れの駅はあります。まあ消えてしまいましたが。
手すりがない、ザ・板切れ駅です。良すぎ。はたして積雪の時はどうなってるのでしょう。
下士別15:20→瑞穂15:29
瑞穂
板切れ2連続です。ここは生存しました。なにが明暗を分けたんでしょう、
このタイプのホーローは初めて見かけました。普通青色の背景に白色の文字なんですが、あまりにも劣化してるのでしょうか。
そしてサッポロビールがスポンサー撤退で下のところ白塗りにされるらしいですが、このまま白く塗ってしまうんですかね。
また、バスで先回り。
剣淵
ここも町の中です。
これぐらいならまあ、町なんです。相対評価です。
剣淵16:47→塩狩17:09
キハ400カラーでした。当時の実車は見たこと無いんですが、本とかで見て結構好きなデザインです。
トワイライトタイムって奴ですかね、9月とはいえ北海道はやはり日が短い…
東六線
この旅最後の訪問駅です。東六線。防雪林の真ん中の駅でした。
以上。おわり。このまま千歳で宿泊して飛行機で帰りましたとさ。