3月末、閉館直前の加悦に行きました。
土日のうち、日曜日で。土曜日はKTRとか丹後海陸とか乗っておいて、日曜日に福知山から車借りて言った次第です。
ちなみにこれは土曜日。、伊根はいいねえ。
キハ08です。その昔はキハ40と呼ばれていたらしいです。なんでも、客車を無理にディーゼルにした結果、無理が立ってこうなったみたいです。キハ33とかキハ141の遠いご先祖様ですな。
車内には入れませんでした。
2号です。元をたどれば大阪~神戸開業時の機関車で巡り巡って加悦にやってきたんだとか。重文だけあって屋根付きです。果たして、どこかに移ることになるんでしょうか…さすがに梅小路は厳しいとは思いますが。。。
そして御覧の通り、同業者多数です。仕方ないですね。
キハユニ51(40900形)です。元をたどれば芸備鉄道、つまり芸備線。そう考えると妙に親近感がわかないでもない気がします。
御覧の通り、この日の加悦はその車両の大半が車内見学が可能でした。訪れる人間にとって車内開放は大歓迎なのですが、車両維持の面ではかなり負担になるかとは思います。特にこの日は雨模様でもあり、汚れ濡れた靴で車内に入るということも多くみられました。
キ100です。雪かき貨車ですね。丹後地区ってこんな車両がいるほど雪降ったんですか?
この車両も運転台まで入ることができました。本来が客を乗せる前提でない車両なので、車内には圧縮空気のタンクやら配管やらがむき出し、とくに子供が多く車内写真は撮れていません。
C58です。右隣にはC57もいます。これは加悦で走っていたというよりは展示用として国鉄から貸与を受けたようです。
貸与ということは、閉館にあたっておそらく返還することになるんでしょうけど、変換先はどうなるんでしょうか。やっぱり国鉄から正当継承先のJRになるんでしょうか。もし返還されたとしても部品取りになる予感しかしませんが…
京都市電、特に狭軌のN電です。この車両は敷地内ではなく駐車場に保管されています。
車両としての形はとどめていますが、まあ御覧のようにボロボロ…
加悦の車両、今後どうなるのか心配でなりません。