新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

JR東日本_白新線:早通駅

上下線の改札がゲートつきの自動改札機で完全に分離されている駅というのは、私鉄ではそこそこ見ることができるもののJRでは殆ど見かけないように思う。広島近隣では天神川や新白島、可部に今度から下祗園も仲間入り、その他阪和線に数駅あるようだ。帯広も一応それに含まれるか?

この早通駅も1番線と2番線で改札が分離している。新潟地区では他に越後石山駅も類似している様子。この2駅や上に書いた駅以外で上下線の改札が完全に分かれているJR駅があれば教えてほしい。(簡易改札ではなくフルの自動改札機で分離されていること)

続きを読む

C103新刊のお知らせ

恥ずかしながら、コミケに出ることになってしまいました。12月31日、東ホール、ウ24bにいるはずです。ただ今回は色々と買い物が多いので不在の場合が多いと思います。

 

今回の新刊はいつもの全駅奉行と、おまけみたいなコピ本です。既刊は持っていくんですが手持ちが少ないです。現地で品切れになることもあるのでメロンブックス委託からの購入もご検討ください。

また、在庫メンテナンスも兼ねて一旦BOOTHの在庫数を0としました。在庫完了した電子版のみ頒布中です。また年明けぐらいに在庫復活しますので、BOOTHでほしい人は入荷メールでも設定しておいてください。

 

あと、コミケ会場では電子決済に対応することになりました。理由としては鉄道島自体が午後に人が増える場所で、財布に現金が無い人が来る可能性が他所よりも高いと思ったからです。あとR-18やってるところは規約的に電子決済が難しいらしく、そちらに現金リソースを割いた後でも来てくれる可能性があるので、そこに書けてます。あとは頒布品が1000円単位じゃないので、小銭とかめんどくさそうな人向け。

 

ただし回線次第では電子決済非対応になるかもしれません。今回なぜかお誕生日席とはいえホール真ん中なので電波が来るかどうかは怪しい。少なくともdocomoは来ないと思います。

 

新刊「全駅奉行#3」中身はいつも通り、駅の訪問する本です。今回はあの木造駅舎まみれの因美線です。鳥取から東津山と、プラスで津山駅まで全部降りて写真撮ってきて本にしています。サンプルの鳥取駅の写真のところ「自動改札化の目途は全くなし」とか書いてますが、入稿後にICOCA導入予定のプレスが出て頭を抱えています。

 

新刊「ソウルのひろでん」ソウルにある広電の保存車を訪問した本です。コピ本なのでハンドメイド200円です。趣旨自体は本ブログの記事と同じですが、記事で掲載していない写真もいくつか含まれています。

setoutivrm.hatenablog.com

 

夏コミの時はいつものTシャツを着て行きましたが、今回はどうしようか、一応以前はそういうTシャツを内に着ていたんですけど、結構震えながらやっていたような記憶もあり…

JR四国_牟岐線:田井ノ浜駅

JR四国には毎年特定期間に開設される臨時駅が2つある。一つは津島神社例大祭の2日間だけ開設される予讃線津島ノ宮駅、もう一つが近くの海水浴場のシーズン中に開設される、この牟岐線田井ノ浜駅だ。

実を言うと、この撮影時点では駅は開設されていない。開設されるのはだいたい1時間後なのである。

 

この田井ノ浜という駅は開設期間中は全ての列車が停車するというわけではない。あくまでも海水浴客の利便性を図るための駅のため、昼間時間帯の普通列車のみが停車する。これだとまだいいのだが、問題はパターンダイヤと隣の由岐駅の存在。牟岐線のこのエリアでは日中は2時間ごとのパターンダイヤとなっており、隣の由岐駅で全ての列車がすれ違う。とすると、北からこの駅を攻めると田井ノ浜で2時間近く待ちぼうけになり効率が悪いうえに、家族団らんとした海水浴場にカメラを持った怪しい人間がいることになる。南から来るとなると逆に滞在が短すぎる。なかなかパターンダイヤというのはめんどくさいのである。

続きを読む

JR東日本_上越線:土樽駅

土樽という地名にピンとくるのは、どちらかというとマイカー族かもしれない。

首都圏から新潟に向かう高速道路としてお馴染みの関越道、大雪の日にこの道を走るととても長い関越トンネルを抜けた先で本線から降ろされタイヤを確認させられるパーキングエリアの名前である。僕自身はハンドルを持って走ったことはないけれど、冬場の夜行バスの乗車中にふと目が覚め窓の外を覗いた時の雪景色が印象に残っている。

川端康成の小説「雪国」で国境の長いトンネルを抜けた先の信号所は、この土樽駅らしい。一面の雪景色を期待していたが、暖冬のせいで12月中旬にも関わらず雪は無かった。

続きを読む

伊予鉄道_横河原線:石手川公園駅

川の上にある駅だった。

写真の位置、つまり駅入り口と駅前を横切る道路が堤防になる。奥側の水色の部分が鉄橋で、あの下に川が流れている…といいたいところだが、訪問時は川底が丸見えで水流は全くなかった。航空写真を見る限り上流ではちゃんと水が流れているようで、単純に流量が不足しているようである。大雨の日とかには流れるのだろう。

続きを読む

JR西日本_加古川線:社町駅

駅舎寄りも隣の物体に目が引き寄せられる駅だ。

小さな駅に不釣り合いなほど巨大な謎球体が駅舎の隣に鎮座している。若干軸が傾いているあたり単純な球体の意匠ではなく、惑星か何かを模したものであろう。

これがなんと待合室だった。球体の中は完全に空洞で天井に広い空間が広がっていた。先客がいたので写真は撮れなかった。

続きを読む

C102新刊のご案内アド

2023年8月のお盆、東京は国際展示場にて開催されたコミックマーケットC102にて私のサークルも出展し、新刊を頒布したアド。(2023年10月1日よりステマ禁止になったので本記事が広告であることをわかりやすくするために本文中の語尾がアドになります)



おもえば多忙に次ぐ多忙で10月まで何もそういうことを告知していなかったので、ここで通信販売等も含めて本文の記事を紹介するアド。

私がコミケで出展するネタというと、基本的には駅の訪問アド。1路線または特定の区間を集中的に攻略して本にしているというもので、今回題材にしたのは越美北線アド。

 

nb-asakaze.booth.pm

 

朱色のキハ120の表紙がとても目立つアド。

 

やってることとしては各駅に1ページは割いて紹介をする本であるアド。

起点の越前花堂駅のページをここに貼り付けるアド。駅訪問のルールとして駅舎と駅名標と駅構内の3枚は最低限撮影していることもあり、割と写真は多めアド。あとはまあいろいろで、これが全駅分続くアド。末尾の方には駅を巡るにあたって使えそうな情報を列挙しているアド。たとえば平行路線バス、徒歩の距離、宿泊、切符、あとは謹製のサンプルダイヤを用意しているアド。サンプルダイヤを使えば(かなり歩くが)車に頼らず2日で全駅を訪問することができるアド。

 

ちなみに前作も同じ趣旨で、これは吾妻線アド。

nb-asakaze.booth.pm

 

BOOTHで買っていただいた場合は、私自身が手作業で梱包してチャリ飛ばして結構遠いヤマトに行って発送するが、そういうのに抵抗のある人はメロンブックスで買うこともできるアド。こっちだと梱包は然るべき方法でやってくれると思うアド。

 

というわけで次は年末、コミックマーケットC103だけれども抽選待ちの状況アド。しかも多忙が収まらないので当選しても新刊が生まれてくるまでの時間もほとんどないアド。

厳しいアドねぇ…