新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

西日本鉄道_天神大牟田線:矢加部駅

歴史を感じる高架駅なんですよ。

単線の高架駅というのもそうなんですが、もう一目瞭然でしょう、このコンクリートの無骨な欄干、惚れ惚れしませんか。

ねえ、この歴史を感じる階段。1937年開業らしいので、きっとその時に作られた階段が解体されずに残っているわけでしょう、階段以外も、橋脚とか全部これ同じですよ、たまらないね。

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JR四国_予讃線:鬼無駅

ハドソンの亡霊がいる駅だ。

桃太郎伝説の地といえば、岡山県が有名だ。鬼ヶ島は瀬戸内海に浮かぶ女木島で、そこに向けて家来3種類の弱すぎる戦力で乗り込みに行ったとされている。

しかし、仮に鬼ヶ島が瀬戸内海に浮かんでいるとすれば、岡山以外からも当然鬼退治に向かうことがあるかもしれない。岡山の対岸、香川県高松市は鬼無にも桃太郎の伝説はあるらしい。しかもこっちは地名からして鬼をお断りしている。正直こっちに分があると思う。

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駅の入場料、駅ごとに変えたら面白いんじゃないか説

瀬戸島令三です。

駅の入場料ってあるじゃないですか、入場券の金額。あれって値上げの時に届出とか認可とか要らないらしいんですよ。運賃とか特急料金とかと違って。不思議なもので。

 

でも、実態としてはJRだと入場料金が初乗りと同額だったりするわけで、同じ運賃ルールの場所なら同じ入場券。駅ナカがアホほど充実してる新宿駅だろうと、ほぼ全くない隣の代々木駅だろうと同じ金額。

 

おかしくね?

 

もういっそ駅ごとに変えた方がよくね?

 

時代はダイナミックプライシングや。

 

駅ナカの駅は値下げ

駅ナカ稼業やってる駅、今でも入場券相当の代金をキャッシュバックしてたりするので、それを0円とかにしてしまえば手間も省けるし、なんなら駅の周りのオフィスから昼食需要とかつくれると思う。

 

・混みそうな駅、時間帯は値上げ

狭い駅とか、帰省ラッシュの時とかは多少値上げしてもいいと思う。お見送りは改札の外でやろうね。

 

 

・入場券稼業の駅は値上げ

縁起のいい駅名とか、北海道見たいに記念入場券で稼いでいる所は多少値上げしても駅名自体に価値があるので大丈夫だと思う。500円ぐらいでもいいと思う。ちょっとばかりは収入の足しになると思う。

 

・観光需要のある駅も値上げ

下灘なんか1000円とってもいいんじゃない?初乗りの方が安くなったら隣駅から列車で来てくれる方が輸送密度的にもうれしいでしょ(てきとう)

JR北海道_室蘭本線:静狩駅

アホほど「良い」駅舎なのに、隣の駅のコンテンツ性に全部吸われて地味な存在と化している駅です。

室蘭本線の末端、長万部~豊浦という区間は列車本数が少なく、上下線でそれぞれ5本/4本となっています。そのうえで、ダイヤも通勤通学に多少配慮したダイヤのせいで、基本的に駅を巡るとすれば以下の2パターンです。

長万部始発の列車から攻めて2駅訪問したうえで長万部へ朝のうちに戻るパターン

・豊浦から夕方の列車で攻めて2駅訪問したうえで長万部に向かうパターン

 

この区間の駅は長万部と豊浦を除けば4駅で、基本的にはいずれかのパターンを2度実施すれば必要があります。私が訪問するにあたって、2日連続で下のパターンを実施して訪問しました。

 

で、静狩に着いたらこの駅舎ですよ。びっくりしました。いかにも北海道~~~って感じがして良いでしょう。

で駐輪場見たらこれ。自転車やバイクが長年にわたって放置されてしまって草木と一体化してしまうレベル。すごいでしょう。

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神戸新交通_六甲ライナー:南魚崎駅

一般論として、新交通システムの駅は味気ない。というのも、コンピューター技術の発展した比較的近年にまとめて開業したということがある。基本的にはコピーペーストで配置したような高架駅だ。

だがしかし、地形というちょっとしたスパイスを加えるだけで新交通システムの駅だろうと途端に面白くなるという話。

たけぇ

1階の出口に限らずなんか2階に出口あるし、駅ホームは5階レベルだし、まずこの時点で一般的な新交通システムの駅とはかけ離れた見た目をしている。それはそれとしてめちゃくちゃ磯臭い、すぐそばが海だから仕方ないけど。

2階レベルの出口を見上げれば、これである。なんでそこに道路があるの。

でも2階だけじゃない、この1階フロアもなかなかすごい場所にありましてね、

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京阪電鉄_京阪本線:千林駅

改札を出たら目の前に商店街という駅は全国探せばそれなりにあるが、駅直結どころか、もはや商店街に入居している駅はここぐらいかもしれない(さすがに地下駅の階段とかはノーカンにしてほしい)

駅を出て振り返ってびっくりした。これただのテナントじゃん。

商店街の、いわゆる道路の進行方向に向かってカメラを向けてみる。普通、商店街に対して線路は直交しがちである。たとえ線路が高架だったとしても、商店街が分断されている違和感はなんとなくわかるものである。

しかして、ここ千林はそうじゃなく、商店街に平行して線路があるような雰囲気になっている。なので道路に沿ってみればごく普通の道なのである。

 

駅舎もここから見るとパチ屋の一種に見えてくる。

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JR東日本_北上線:ほっとゆだ駅

ゴシゴシゴシ!ゴシゴシゴシ!

オタクは毎日風呂入れ!

駅舎と温浴施設が一体化していることで有名な駅です。こういう田舎の合造の駅にありがちなこととして、建屋のド正面はお風呂屋さん。駅は右端に追いやられてしまってます。

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