新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

伊予鉄道_横河原線:石手川公園駅

川の上にある駅だった。

写真の位置、つまり駅入り口と駅前を横切る道路が堤防になる。奥側の水色の部分が鉄橋で、あの下に川が流れている…といいたいところだが、訪問時は川底が丸見えで水流は全くなかった。航空写真を見る限り上流ではちゃんと水が流れているようで、単純に流量が不足しているようである。大雨の日とかには流れるのだろう。

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JR西日本_加古川線:社町駅

駅舎寄りも隣の物体に目が引き寄せられる駅だ。

小さな駅に不釣り合いなほど巨大な謎球体が駅舎の隣に鎮座している。若干軸が傾いているあたり単純な球体の意匠ではなく、惑星か何かを模したものであろう。

これがなんと待合室だった。球体の中は完全に空洞で天井に広い空間が広がっていた。先客がいたので写真は撮れなかった。

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C102新刊のご案内アド

2023年8月のお盆、東京は国際展示場にて開催されたコミックマーケットC102にて私のサークルも出展し、新刊を頒布したアド。(2023年10月1日よりステマ禁止になったので本記事が広告であることをわかりやすくするために本文中の語尾がアドになります)



おもえば多忙に次ぐ多忙で10月まで何もそういうことを告知していなかったので、ここで通信販売等も含めて本文の記事を紹介するアド。

私がコミケで出展するネタというと、基本的には駅の訪問アド。1路線または特定の区間を集中的に攻略して本にしているというもので、今回題材にしたのは越美北線アド。

 

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朱色のキハ120の表紙がとても目立つアド。

 

やってることとしては各駅に1ページは割いて紹介をする本であるアド。

起点の越前花堂駅のページをここに貼り付けるアド。駅訪問のルールとして駅舎と駅名標と駅構内の3枚は最低限撮影していることもあり、割と写真は多めアド。あとはまあいろいろで、これが全駅分続くアド。末尾の方には駅を巡るにあたって使えそうな情報を列挙しているアド。たとえば平行路線バス、徒歩の距離、宿泊、切符、あとは謹製のサンプルダイヤを用意しているアド。サンプルダイヤを使えば(かなり歩くが)車に頼らず2日で全駅を訪問することができるアド。

 

ちなみに前作も同じ趣旨で、これは吾妻線アド。

nb-asakaze.booth.pm

 

BOOTHで買っていただいた場合は、私自身が手作業で梱包してチャリ飛ばして結構遠いヤマトに行って発送するが、そういうのに抵抗のある人はメロンブックスで買うこともできるアド。こっちだと梱包は然るべき方法でやってくれると思うアド。

 

というわけで次は年末、コミックマーケットC103だけれども抽選待ちの状況アド。しかも多忙が収まらないので当選しても新刊が生まれてくるまでの時間もほとんどないアド。

厳しいアドねぇ…

広島県:クモハ73

少なくとも僕が広島に住んでいる間は、こんなものが市内に眠っているとは知らなかった。

可部線を走っていた旧型国電、クモハ73の一部分だけが広島市内に保存されていた。僕が広島に住んでいる間は存在を知らず、数年前に存在を知り、あとは細かい場所が分からなかったが、候補地一帯のストリートビューを探すといういささか脳筋な方法で場所を特定し、帰省に合わせて訪問した。

 

かつてバイパスからよく見える場所に同じ可部線のクモハ73の頭部が保存されていたが、その同じ車両のお尻の側らしい。この頭部は今は広島から搬出されて岡山の柵原に一時保管、今は高松市にあるようだ。

 

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JR西日本_紀勢本線:湯川駅

海のよく見える駅だ。

紀伊半島自体が沿岸部まで山地のせりだしてくる地形の上に、肝心の海岸も入り組んでいるなかなか鉄道を通すには金のかかる場所、この駅も限られた立地に設置されている。並行する国道42号も建設に難儀したのだろうか。

駅から見える範囲に良い感じの砂浜がある。入り江なうえに波もそこそこくるようでサーフィンの練習をしている人を見かけた。この日は9月の頭でまだ残暑どころか夏の日射であった。列車を待つついでに海水浴でもしたい気分に何度もなったが生憎海水浴は一人かつ車も無い人間ができるようなレジャーではない。おとなしく日陰から指をくわえて眺めるしかないのだ。

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202307弾丸訪韓②:帰る。

前回の続き

setoutivrm.hatenablog.com

 

帰国する。

 

富平の駅に入った。

急行線と緩行線複々線で、どっちにもホームドアがついていた。安全ではあるが電車のご尊顔を拝むのが難しい。

ブルアカは自国製であるが、それに対抗してなのか日帝オタク文化もしっかりと侵食している

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202307弾丸訪韓①:渡航する。

2023年7月。弾丸で韓国、というかソウルに行ってきた。

今回の旅程は往路アシアナ航空、復路全日空という近距離のくせにフルサービスキャリアというもの。これはマイレージ、それも1月のシンガポールの余りで行ったからである。

setoutivrm.hatenablog.com

 

JALおよびワンワールドの国際線特典航空券と、ANA擁するスターアライアンスの国際線特典航空券のルールは少し異なる。前者は単純にフライトの距離を合算し手必要なマイレージが決定されるが、後者はというとエリアごとに固定である。また、ANA以外の便を含めると、行程の中で1回だけストップオーバーを仕込むことができる。

今回の航空券は

往路:関西→シンガポール(1月)

復路:シンガポール→関西(ストップオーバー)関西→ソウル→羽田

という区画の最後の2フライト、つまり関西→ソウル→羽田ということになる。ソウルは扱い上ではただの乗り継ぎ箇所であり、24時間以上滞在することができない。今回都合よく23時間55分乗り継ぎを見かけたので仕込んだというわけだ。ざっくりこんな感じである。

ちなみに3月のオーストラリアの特典航空券もストップオーバーを生やしていたが、これは国内線に活用したので割愛する。

 

機材はA350(HL-7578)だった。予約時はB777だったが少しだけダウンサイジングしたということか。関西~ソウル間はLCCも含めて相当な便数が飛んでいるはずだが、土曜朝ということもあってかこの便も満席に近かった。

ようやく関空の国際線ラウンジを使うことができた。人が多かった。

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