海上空港一つ手前のりんくう駅、これで絞り込めないなんてね。
中部国際空港、セントレアの一つ手前のりんくう常滑駅です。ここを出ると列車は伊勢湾の美しい光景を眺めながら海上部を1つの端で颯爽と走ってまいります。
駅ホームの時点で十分高い位置に高架線がありますが、空港側はさらに高いところを走ります。別に航路に配慮する必要は無さそうな気がするんですが、なんでですかね?
続きを読む埋立地や未開墾の土地で元の地名が無かったり、あるいは第三セクター路線が景気づけに地元の偉人の名前を駅名に冠することはそれなりにあるけれども、ここも人名由来なんですって、ねえ
今、最後の国鉄色として振り子を効かせながら特急がブイブイ走り回って壊れたり機関車に救済してもらっている伯備線、けれども特急の無視する駅です。普通列車の本数も少なかったので平行する国道の備北バスで隣の備中川面から訪問。対岸の国道から橋を渡って駅前まで乗り入れてくれる良心的なバスでした。
その由来となった人は山田方谷さん、上の写真左隅の物置みたいなドアが実は資料室で、開放されている日であればここから駅舎の内側に入ることができます。
続きを読むケーブルカーの保存車です。東信貴ケーブル。
急こう配の斜面を登るという性質上、ケーブルカーの車体は基本的にナナメで、車内にも階段がついているもの、とすると平地では置くのに難儀するモノで、この車両の置かれている場所も斜面を造成して、その上にレールを設置したうえで保存しています。
ちなみに、訪問時点では露天でしたが、今は屋根もついているようです。
横から。車体にあわせて土地を用意しているのが丸わかりですね。
とすると気になるのが固定方法、床下をのぞき込んでみました。
ケーブルカーの車輪は片方がフランジなしというのは有名な話で、写真左の車輪がそのフランジ無しの車輪です。もう片方はフランジありですが、こっちのほうでしっかりレールに固着しているように見えます。さすがに斜面を上り下りするのに特化した車両ということもあって、保存時の固定も万全です。たぶん滑落なんてしないでしょう。
このケーブルカー、東信貴ケーブルと命運を共にした存在でもあります、そのケーブル線はこの信貴山下駅から出ていました。写真の先をずっと信貴山まで登っていました。最初にぼくがこの信貴山下駅で降りた時はまだこの場所には車両はおらず、近隣の学校敷地内に保存されていたそうです。
生涯を尽くした路線の傍で眠るというのは、なかなかに美しさを感じます。
【アクセス】
虫が苦手な僕にとって、真夏に田舎の駅を訪れるというのはなかなかメンタルに響くものがある。かといって、春や秋にはまとまった連休は無いし、ゴールデンウィークは18切符がない、冬は雪で駅間を歩く都合が悪いとなると、結局盆休みに行かざるを得ないのである。この親不孝め。
新潟から船で一晩を明かして秋田港、歩いて土崎から秋田駅。ここからようやく始まった奥羽本線の駅めぐりは、寝起きのぼくに虫の洗礼を浴びせてきた。
この駅はホームは1面だけ、向かい側の線路は我関せずとばかりに通過していく特殊な構造。奥羽本線の単線と秋田新幹線の単線とが並走してるわけですな、この区間を乗ったことは無くても運転したことのある人は意外と多いはず、きっと認知度は高いんでしょう。向こうは新幹線ばっかりだから主要じゃない駅なんて止める必要がないってことでしょう(一応稀に普通列車も走るらしい)
続きを読む瀬戸島令三です。
駅の入場料ってあるじゃないですか、入場券の金額。あれって値上げの時に届出とか認可とか要らないらしいんですよ。運賃とか特急料金とかと違って。不思議なもので。
でも、実態としてはJRだと入場料金が初乗りと同額だったりするわけで、同じ運賃ルールの場所なら同じ入場券。駅ナカがアホほど充実してる新宿駅だろうと、ほぼ全くない隣の代々木駅だろうと同じ金額。
おかしくね?
もういっそ駅ごとに変えた方がよくね?
時代はダイナミックプライシングや。
・駅ナカの駅は値下げ
駅ナカ稼業やってる駅、今でも入場券相当の代金をキャッシュバックしてたりするので、それを0円とかにしてしまえば手間も省けるし、なんなら駅の周りのオフィスから昼食需要とかつくれると思う。
・混みそうな駅、時間帯は値上げ
狭い駅とか、帰省ラッシュの時とかは多少値上げしてもいいと思う。お見送りは改札の外でやろうね。
・入場券稼業の駅は値上げ
縁起のいい駅名とか、北海道見たいに記念入場券で稼いでいる所は多少値上げしても駅名自体に価値があるので大丈夫だと思う。500円ぐらいでもいいと思う。ちょっとばかりは収入の足しになると思う。
・観光需要のある駅も値上げ
下灘なんか1000円とってもいいんじゃない?初乗りの方が安くなったら隣駅から列車で来てくれる方が輸送密度的にもうれしいでしょ(てきとう)