新しい風に乗って

過去の思い出を書くためのもの。VRM成分はありませんよ。

きみは山賊を知っているか

山賊、それは広島市民が免許を交付されて、真っ先に行く場所なんです。広島市内を夕方に出発し、国道2号線をずっと西に行くのです。高速で行くのはタブーで、かならず一般道で行くのがいいんです。地御前の先でバイパスが終わり、宮島口の渋滞にはまり、大竹の工業地帯を横目に見てると、山口県の岩国につくのです。

岩国を過ぎると錦川に並行して道路が続いていきます。このまままっすぐ行くと美川ムーバレーという岩国のもう一つの名所まで行ってしまうのですが、その手前で川から離れて山道を進んでいきます。20時をまわるともう外は真っ暗、点々と集落があるほかはコンビニですら無いような片側一車線の国道を登っていくのです。

そして峠のサミットを越え暗闇を降りていく途中、はるか遠くから光が見えてきます。そしてその光はだんだんと強くなり、まるで異世界のような景色が目の前に現れるのです。

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それが山賊です。正確な名前は、「いろり山賊 玖珂店」と言います、玖珂店とあるように、他にも2店舗存在するんですけど、ほとんどの人は山賊=玖珂店と認識していると思ってもおかしくないんじゃないかなと思います。。

 

ではこの山賊というのは一体何なんでしょう、料亭であり、森であり、沢であり、神社であり、キャンプなのです。何を言っているのかわからないと思う割れるかもしれませんが、これが山賊です。詳しく解剖するために、食事の過程から説明しましょう。

 

山賊には3つあります。いろり山賊、竈、桃李庵の3つです。ここでは一番メジャーないろり山賊について説明します。

 

まず、店に入る前に行わなければならないのが、注文です。上の写真の奥のほうに進んでいくと窓口があり、ここで先に注文と支払いを済ませます。週末にはここで1時間消えます。山賊焼きと、山賊むすび、山賊うどんあたりがメジャーなものですね。

注文をすると、レシートを受けとります。そのまま店内に入っていくと目の前にいろりが現れ、調理をしている様子が見れます。その店内でそのまま食事をすることもできますが、そのまま店内を突き抜けて外に出るのが一番です。

外に行くと、野外にテーブルが置いてあり、空いているすきな席に座ることができます。冬場は炬燵になっているので外でも十分あったかいのです。席についたのち、適当に店員を捕まえてレシートを渡します。

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ここから料理ができるまでは、適当に周囲を散策しましょう。沢に降りるのもよし、神社に行くのもよし、ラムネを買って飲むのもよし、凄いトイレに行くのもよし。

そして料理が出て、実食です。ここまでで2時間以上たっていることがありますが、安心してください。いろり山賊は夜3時までやってます。

 

そして一通り食べた後は、おみやげでも物色して夜道を広島へと帰るのです…

 

 

いかがでしたでしょうか。これが僕がさんざんアピールしてる山賊の招待です。アウトドア大自然料理が気軽に食べられる経験は滅多にできません。しかしアクセスが悪いため車利用になってしまい、みんなで酒を飲むことができないのは残念な所。バスは1日5往復。もちろん夕方でおしまい。

 

 

とりあえず、行ってみて。