新しい風に乗って

駅を訪問したり保存車を訪問したりする方のブログです。

舞鶴線・小浜線

おうちでずっと自粛してるのに記事の作成捗らないですね。なんででしょう。無人島開拓してるからでしょうか。

 

昨年12月、冬の18きっぷが使用開始になったあたりで舞鶴線小浜線、いわゆる綾部~敦賀の駅をいくつか巡りました。今まではこの区間は通過しただけで、敦賀を除いて駅構内から出ていなかったはずです。

 

例によって撮影時刻と当時の時刻表を参照しながら列車を推定します(なので3月分まを書き終わるまでは古い時刻表は捨てられないのです…)

 

二条

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前日のうちに四条大宮のネカフェに潜り、始発が来る前に二条まで移動してきています。高知駅みたいな木のドームがインパクト強い…んですけど、写真だとこの暗さなのでわからないですね…地下鉄側で下車したときなど、機会があったときに改めて撮影しましょう。

 

二条5:38→園部6:15

園部6:16→綾部7:11

ここまでの区間、早朝にしか乗ったことが無いので基本寝てしまいがち。よくない。

綾部7:18→梅迫7:28

梅迫

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天気が悪いですね。この日は雨ではなく、なんと霧でした。綾部で乗り換えたときは100m先が見えないほどの濃霧でしたが、ちょっと落ち着いてはいます。悪天候には変わりないですけど。

舞鶴線、駅の有効長が結構あります。昔は長編成の列車が復員軍人を運んでいたんでしょう。

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反対側(綾部方面側)の出口。こちらは屋根も何も無いですね。ホームの長さも見て取れると思います。

 

梅迫7:42→淵垣7:46

淵垣

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1面1線の駅です。歩道とホームが同一平面上にありますね。すごいバリアフリーだと思います。でも歩道をそのまま進むことはできません。絶対に駅に入ってしまいます。

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多分開業時に設置された石碑だと思います。行書はわからないですが、昭和三十X年、綾部市長とは書かれています。

 

淵垣8:16→東舞鶴8:38

舞鶴

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舞鶴の中心駅です。贅沢にも高架駅です。数か月後に西舞鶴も訪問はするのですが、こっちの方が町でした。ええ。

舞鶴港から小樽行きフェリーが出てるみたいなので機会があればじっくり舞鶴を観光してみようかなあと思います。今日はしませんでしたが。

 

ここからは小浜線です。舞鶴線に残した真倉、西舞鶴は今後の課題になります。

 

舞鶴8:55→小浜9:41

小浜

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アメリカ合衆国前大統領のバラク・オバマが当選した頃合いにめちゃくちゃ話題になったのを覚えています。今でもそういう勝手にコラボグッズとか売ってるもんなんでしょうか?

駅構内は2面3線。駅舎の写真からなんとなく察しのつく人も多いかとは思います。

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こんな感じです。 #下手くそトレインフォト

 

小浜9:58→東美浜10:45

さっきと同じ車両です。つまるところ長時間停車していたというわけですね。途中683系の団臨とすれ違いました。同乗していたオタクくんが大はしゃぎしていました(すれ違う前から車内で大はしゃぎしていたけど)

 

東美浜

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1面1線。駅の構造的にも比較的新しそうな駅です。

事前知識が無かったんですが、この駅。「中二病」の聖地らしいですね。OPのMADを作った割には本編を見ていなかったので知りませんでした。

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待合室にいろいろ置いてありました。駅ノートはどちらかといえば巡礼ノート然としており、駅を巡る人は少数派。7月に京アニが放火されていたこともあり応援コメントが多かったです。

 

東美浜11:01→東小浜11:44

東小浜

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大きい駅ですね。隣の小浜駅よりも大きいです。

その割には駅名が左端に追いやられて不思議…と思った人、ご名答。駅と公共施設とが同居している駅です。小浜市の総合福祉センターと同居していて、そちら側には300人収容の多目的ホールまでついています。そのため大きいんでしょう。電車で来る人っているんですかね?

 

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駅の部分。先の画像だと2階部分が空洞になっているところですね。一応窓口はあったので電車で来る人もいるんでしょう。多分。

 

東小浜12:02→三方12:30

三方

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ここも東小浜と同様に同居している駅です。もとは観光案内所だったようですが、確かに観光案内のビラとかは置いているもののどちらかと言うと休憩所の方が近いように感じました(古い写真だと駅舎入口ガラス部分の「三方駅」の下に観光案内所の表示もあったようです)

駅の中には喫茶店も同居しているのですが、どうも昼休憩か何かでやっていませんでした。

そしてここ、有人駅でみどりの窓口までついており、訪問時も別の客と係員が対応していました(めちゃくちゃ揉めていましたが…)

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昔は向こうにも線路があったのがわかりやすく残っています。真ん中の溝は融雪用でしょうか。

 

三方12:50→十村12:56

十村

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木造の無人駅です。後で調べたのですがどうやら開業時(1917年)からの駅舎のようです。

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言われてみれば入口の柱あたりは100年モノのような気もします。十村の文字だけ色がかすれているのはなぜ?

 

十村13:21→藤井13:24

藤井

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1面1線です。ホームの土台が土なので東美浜よりは開業が古そうです。嘘。調べてみたら同時開業でした。

 

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ホームです。反対側にもう1本線路を敷く余裕は無く、駅の前後にS字も無いのでこれは昔から棒線駅なんでしょう。

待合室とホームの間に段差がありますね。小浜線が電化した際に嵩上げしたようです。車いすの人は駅には入れても待合室は使えません。雨とか辛そう。

 

藤井13:48→新平野14:09

新平野

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「新」平野という割には近くに平野駅はありません。昔平野駅が近くにあったというわけでもなさそうです。もし遠く離れた平野駅に配慮するなら若狭平野になっているでしょうし…

駅は1面1線ですが、なかなか面白く

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写真の島の右側が線路ですが、この写真を見る限りは左側にも線路があったと思います。ただ、そのままだと駅舎と干渉してしまいます。恐らく

①1面2線の島式駅だった

②駅舎側線路を撤去

③駅舎を改築。ホーム側に寄せる

④嵩上げ

こんなところでしょうか。違ってたら恥ずかしい。

 

新平野14:32→大鳥羽14:49

大鳥羽

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大鳥羽ックス…

 

同居駅です。ただ同居相手が訪問時たまたまやっていなかっただけなのか、数年前からやっていないのかわかりませんでした。

ちなみに足場で囲われているところが駅の入口です。不安全行動は禁止

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線路に面する部分のみ嵩上げされています。駅名標や電柱が中途半端な位置にあるのは、恐らくここも昔は交換駅だったからでしょうか。もし棒線駅だったら最初から線路の反対側に寄せて設置しているはずですからね。昔は左にも線路があったのでしょう。

 

大鳥羽15:04→若狭有田15:07

若狭有田

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駅舎に見えるところは残念ながらトイレです。でもトイレからも線路側に出られるので乗車前に手を洗ったり限界まで出すもの出してから乗りこむことができます。すごく衛生的です。でも個室で列車を待つのは止めてね。

 

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トイレと別に待合室はありますが、表彰状が飾られていました。なぜか逆向きで。結構ほこりを被っていてもしかしたらこの表彰状が授与された昭和56年からずっとこのままの可能性もあります。かといって誰かが直すのも興ざめなのでこのまま逆向きを貫いてほしいです。

 

若狭有田15:46→西敦賀16:31

西敦賀

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敦賀の一つとなりです。高台にあり敦賀市街地を多少なりとも見渡すことができます。北陸本線敦賀新疋田でループを通る際に、車窓左を見るとちらりとこの駅を確認することができます。これは逆も同じで、駅の少し上に北陸本線ループ線があり、車両を確認できます。

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写真の中に新快速が隠れているのがわかりますか?そこまで速度も出ていないので現地で確認するのは容易かと思います。

 

西敦賀16:49→粟野16:54

粟野

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12月、冬至前後ということである程度覚悟はしていたのですが17時手前で光量が落ちてくるとちょっと厳しいです。

駅は西敦賀同様に高台にありましたが、すぐ手前に民家があるからか駅から敦賀市内を見ることは難しかったです。

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小浜線自体比較的電化が新しいはずで、嵩上げもその時のはずなのにえらく点字ブロックがボロボロです。何があったんでしょう。

 

粟野17:18→敦賀17:23

敦賀

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粟野で光が落ちてきて敦賀に着く頃は真っ暗でした。

まあここは乗り換えで絶対に降りる駅ですし、何度も機会はありそうなので気楽に考えましょう。

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前も敦賀で乗り換えたときはそばを食べたんですが、今回も例にもれず実食。敦賀は山陽方面の姫路駅と並んで北陸方面のチェックポイントなんです。

あと今まではここのそば、今庄そばだと思ってたんですけど実際は気比そばだったようです。敦賀の気比といったらアレですよ。敦賀気比。東出や西川を輩出したエリート高校です。

 

 

この後は適当な新快速捕まえて帰宅しました。

以上。