前回の続きです
高雄の美麗島駅近くの宿に泊まりました。日本円で1泊2500円ぐらいでしたが、とても大きなベッドでした。ただし窓が無く音が全部筒抜けでした。
チェックインしたあと、寝るまでにテレビを見てたんですけど、クイズをやっていまして、ミリオネアをやってる所の他、高校生クイズみたいなもので漢字一文字の上下左右に書き加えて文字にするという問題がありました。例えば、「日」だと「晩」「旧」「曇」「沓」みたいな感じですね。あと現地のVtuber出てました。
翌朝
高雄からさらに東進、台湾を反時計回りに進みます。
高雄→枋寮 確か自強号だったと思います
枋寮
ここで乗り換えて、右側の列車、普快車に乗ります。1日の本数がとても少なく、これに乗りたいがために高雄から東へ来ました。
日本の旧客には乗ったことが無いのですが、冷房も無く、車軸発電方式なのか電気もついていません。
枋寮→台東 普快車
雰囲気は紀勢本線みたいな感じです。水平線の見える海と、高台に線路がある構造。ただ沿線の風景が特徴的でこっちはバナナ農園だったりエビの養殖があったりします。
大武
単線なので途中列車交換だったり追い抜かれたりで長時間停車が3度ほどありました。
瀧渓
写真に写っている人間は現地のオタクです。対向列車が来たらカメラを構えてました。
ここで発車するとき、車両が古いのかドアスイッチを動かしてもドアが閉まらず、そのまま40km/hぐらいまで走っていたのが面白かったです。
知本
後からきた自強に抜かれました。架線がありますが、一応この区間は電化工事中らしく、恐らく全区間で電化されたら普快車も消えてしまうんじゃないかなあと。
台東
着きました。高雄に戻ります。座席の指定を手に入れたので駅弁として有名な排骨飯をいただきました。日本語にすると煮込み骨付き鳥弁当って感じです。
台東→高雄 自強号
高雄についた後はせっかくなので地下鉄で左營まで行きます(?)
高雄→左營 地下鉄紅線
左營からは高鐡、いわゆる台湾新幹線を乗り通しました。
東京駅みたいだ…
左營→南港 高鐡
車内は非常用のハンマーがあるほかはほとんど700系で、スピーカーの位置も同じなので放送の収録も楽でした。英語放送は日本と同じなのでとてもなじみが深い。
南港。地下駅です。
ここから電車で台北まで戻り、お土産をすこし買いに行った後は深夜の空港リムジンバスで桃園空港へ行き、空港で眠って朝の飛行機で成田へ帰ったのでした。おしまい。
台湾(おもいっきりハングル書いてるけど)のネコは凄く人懐っこかった。良かった。