突然だが、これを見てほしい。
(画像は乗りつぶしオンラインを利用)
多くの人がご存知だとは思われるが、私は放送録音や撮影などよりも乗ることの方が好きなのである。世間一般ではこれを乗り鉄と言われるが、私は所謂乗り鉄・撮り鉄といった○○鉄の用語が大嫌いであり、そう言われることも大嫌いである。故に”乗ることが好き”という言い回しにさせていただきたい。
そのため、11月の九州旅行では車内放送の録音はほとんどしていない。昔は見境なく録音していたものだが、現在では何かしらの閾値を超える要素が無いと録音しないのである。ちなみにただ唯一、九州旅行で録音した路線は長崎電気軌道である。路面電車であるということが動機であった。
話が脱線したので元に戻すが、その九州旅行でJR乗りつぶしが佳境に入ってきたのである。見にくいと思うが、JR全体で97%、残りが3%になったのである。(ただしこの97%には日高本線・根室本線・常磐線・只見線のバス代行あるいはそれに準ずる方法で乗車した区間が含まれる)
会社別に見ると、北海道四国九州の離島3社がすべて100%、東日本が95%東海が99%西日本が96%である。
できればこれらを3年の終わる3月までに消化したいのである。来年度は忙しくなるためである。
では、残っている区間を見ていこう。図で青色の線の部分である。
・山田線:全線157.5km
・八戸線:全線64.9km
・田沢湖線:秋田~角館58.8km
・大糸線:全線105.4km
・武豊線:全線19.3km
・木次線:全線81.9km
書き起こしてみると意外と少ないものである。
どうすればいいんでしょうか。
・山田線:全線157.5km
・八戸線:全線64.9km
・田沢湖線:秋田~角館58.8km
この4区間はまとめて乗りたいところです。しかし、山田線は宮古~釜石が依然として不通であり、2018年度に三陸鉄道への移管が既に発表されている。そのまま残しておけば自然とJR全線完乗扱いになるが、路線が移管になって全線完乗というのは寂しいものである。ここはやはりバス代行だとしてもJR時代に乗車しておきたい。
しかし、JR東日本盛岡支社によると以下のように記述されている。
※)宮 古~松 倉:定期乗車券及び普通回数乗車券に限り、岩手県北バス及び岩手県交通バスによる振替輸送を実施中(ただし、釜石~松倉間のみご利用の場合は除く)
つまり宮古~釜石~松倉(釜石線)の部分は岩手県北バス及び岩手県交通バスに振り替え輸送を行っているものの、これは定期券あるいは回数券のみである。つまり、それ以外の18きっぷや北海道・東北パス、普通乗車券の客はバスの料金がかかるのである。この点と、八戸線を三陸鉄道北リアス線を考えるとT形の移動になり効率が悪いことが厄介である。田沢湖線と津軽線はなんとかなるだろう。津軽線はついでに青函トンネル記念館のケーブルも乗車しておきたい。
・大糸線:全線105.4km
ガーラ湯沢がこの冬の最重要課題である。理由は言わずもがな、スキーシーズンのみの営業であり気の向いたときに乗車することができないためである。越後湯沢からほくほく線とえちごトキメキ鉄道を少し乗車すると糸魚川に達するので大糸線も同時に乗車できると考えられる。大糸線内は特急列車以外に乗りたい。
・武豊線:全線19.3km
広島に帰る度に乗ろうとしてはいつも乗れない区間である。だいたいの原因は、絶妙に悪い接続で乗車すると2時間ぐらい帰省が遅くなるためである(笑)
ここを乗り残しているのは不覚である。先日発覚した。
この区間は少し特殊であり、JR西日本は所有しているものの特急列車のみ運転しており、普通列車は全てのと鉄道が営業を行っているのである。片方が他方に乗り入れているのではなく、関空に見られるような共用区間である。私は今までこの区間を4度のと鉄道で利用した。つまりそれはのと鉄道でありJR西日本の区間に乗車していないのである。うーん、ややこしい。
つまり、このために、しかも特急で行く必要があるのである。面倒。
・木次線:全線81.9km
広島に帰る度に乗ろうとして(ry
サンライズ出雲に乗ってそのまま降りてくれば乗車できるなと思い放置していたものの、思い立って切符を買うスタンスが当然サンライズと釣り合わないほか、木次線が運転放棄して冬眠することが怖い。調べてみると例年は1月末から冬眠らしいので年末の帰省には間に合うかもしれない。そんなこと言ってたらサンライズの1か月前を過ぎてしまった。切符取れるか?
ここは最後に乗りたい。広島であることもそうだが、日本で一番新しいJR路線は日本最後に相応しいではないか。