尼崎センタープール前から徒歩圏内の3つの保存車を訪問しました。雨でしたが。
左が1141形1150号、右が601形604号です。尼崎センタープール前駅から武庫川方向に歩いた高架下に保存されています。外から見た限りでは保存状態も良好で、たまに親子連れ向けに公開しているようです。
この2車両、野上電鉄から里帰りしており、右側の604号(野上電鉄24号)は5枚窓のモダンなスタイルで、左がwなお1150号(同32号)は明かり窓のある軽快なスタイルで人気だったんだとか。
【アクセス】
阪神本線尼崎センタープール前駅より徒歩
このままセンタープールに沿って北進していくと、次の保存車があります。
水明公園
71形モハ71号 国道線を代表とする阪神の軌道線の中では最も有名な形式だと思います。大きな窓で金魚鉢という愛称がありました。
車両真ん中のドアが一般住宅用に取り換えられてはいるものの、屋根付きかつフェンスに囲まれている点では保存状態は良いものではないかと思います。
【アクセス】
阪神本線尼崎センタープール前から徒歩
さらに東へ向かうと、もう1両国道線の車両が保存されています。
蓬川公園の74号です。車両については上記と同様で、国道線を中心として活躍していました。こちらについても画像の通り、屋根付きかつフェンスに囲まれているので、保存状態としては悪くないのではないかとおもいます。71形は他に1両が保存されており、そちらは比較的塗装がされているようですが、これは滋賀県のどこかにあるようです。
【アクセス】
ダイレクトに行くのであれば尼崎センタープール前よりも出屋敷のほうが近いです。多分。