2017年12月1日、乗りつぶしという記事を書いた。
ここには乗ってない路線として、以下の各線をあげた
・山田線:全線157.5km
・八戸線:全線64.9km
・田沢湖線:秋田~角館58.8km
・大糸線:全線105.4km
・武豊線:全線19.3km
・木次線:全線81.9km
この後、伯備線と木次線は年内に、七尾線と武豊線は1月に、上越線と大糸線、八戸線と津軽線と田沢湖線、山田線は2月に乗車した。
そして2018年3月10日、可部線も完乗し、JR全線を完乗した。(ただし大糸線・常磐線・只見線・日高本線・山田線・根室本線は一部代行バスあるいは並行バス利用)
これは即ち、10年間をかけてきた一番の趣味が終わってしまったということである。
正直、達成感よりも、何か心に穴が開いてしまったような気がする。かつての宮脇氏も国鉄完乗後は時刻表の購入を怠るなど虚無感に近いものを感じたと自著にて語っているが、それに近い。
しかし、乗りつぶしをしなければならないという一種の強迫観念から解き放たれたということは、これからはもうすこしセカセカしないような旅行ができるのだろうか…?